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クロスセル商品の開発例

今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「クロスセル商品を開発する」を読みました。

●学んだこと

 PMF後に成長する4つ目の方法は、クロスセル商品の開発だといいます。

一度PMFを達成したセグメントとの関係性を活かし、別の商品を開発、販売することで成長を狙うそうです。

クロスセル商品を複数持つことで、顧客の課題やニーズに応じて最適な商品を提案できるメリットがあるといいます。

成功例としてはAppleの商品が挙げられ、筆者自身もiPhone、MacBook、AirPods、Apple Musicなどで累計100万円以上は使用しているそうです。

また、BtoBサービスの会社では、Salesforceが営業管理ツールのSales Cloud、MAツールのMarketing Cloudなど、さまざまなクロスセル商品を開発しているといいます。

●考えたこと

生活に密着しすぎて忘れていましたが、言われてみると自分もAppleには既に100万円以上使っており、これから先も使い続けるなと思いました。

また、iMacなどのクロスセル商品に手を出す前に、iPhoneが素晴らしい商品だと確信できていたことで、購入の波が止まらなかったなと感じます。

逆に、PMF前の現段階の自社サービスにおいては、クロスセル商品を中途半端に考えることでブレる可能性もあると思うので、Appleのようにまずは1つ、顧客に刺しに行くことを意識しておきます。

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