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PMFの先行指標とは?
今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「PMFの先行指標」を読みました。
●学んだこと
先行指標は、遅行指標と比べて早期にPMFを達成しているかどうかを判断できる指標なのだそうです。
具体的には次の3つが挙げられるといいます。
・ショーン・エリステスト
「このプロダクトが使えなくなったらどう感じるか?」と尋ね、「とても残念」「まあ残念」「あまり残念ではない」「無回答」の4段階で答えてもらう計測方法。
「とても残念」が全体の4割を越えたら、PMFしていると判断できる。
・NPS
友人や知人におすすめしたいかを尋ね、0から10の11段階で評価してもらう方法。
0~6を批判者、7と8を中立者、9と10を推奨者とし、推奨者から批判者を引いた数をスコアとする。
・エンゲージメント
新規ユーザが商品利用開始後、利用を停止していないか、どの程度アクティブに利用しているかを分析する方法。
先行指標は、長くても3か月、短ければ2週間程度で、新規事業がPMFに至っているか否かを計測できるそうです。
●考えたこと
なんとなく知っていたNPS以外の指標も学べ、良い勉強になりました。
自社サービスにおいては、現状バケツの穴が塞がっていない状態だと運営側としても判断しているため、これら先行指標を測るのはまだ早そうです。
しかし大きな穴が塞がったと思えた時には、こういった定量的かつ早期に判断できる指標を使って、漠然と感じているPMFまでの距離を実感し、モチベーションに繋げることができるのかなと思いました。
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