受託開発・コンサルティングを、PMFのきっかけにする
今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「受託開発・コンサルティング」を読みました。
●学んだこと
3つ目のPMFトリガーは、顧客企業向けに受託開発やコンサルティングを提供した結果、新規事業のアイデアを見つけたり、顧客に提供する商品の精度を上げたりすることができたケースだといいます。
顧客企業と深く繋がることで、市場で求められている機能・予算感・導入までの意思決定プロセスなどを把握しやすいため、単に商品を提供するだけよりも多くの情報を得ることができるそうです。
実例として、コドモンは、受託開発事業を行っていた中で、保育施設からの要望をもとに開発したシステムを発展させる形で「CoDMON」というプロダクトに繋げたといいます。
また、ノバセルは、代表の田部氏のコンサルティング経験をもとに、「運用型テレビCMサービス」を立ち上げたそうです。
●考えたこと
リアルなビジネスとして実体験できるという意味で、たしかに超効率的だなと思いました。
ただ、類似するサービス・商品の提供を立ち上げた場合、顧客企業との関係性も考慮することが大前提のように感じます。
良好な関係を保ちつつ、お互いにメリットがあるように持って行く、人・会社付き合いのスキルはどの場面でも必要とされそうです。
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