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PMF後の組織拡大を見据えた「型化」

今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「14社から学ぶPMFの実現と事業成長ノウハウ」を読みました。

●要約

FLUXでは、PMF前の早い段階から組織拡大を見据えた準備はしていたそうです。

具体的には、セールスとカスタマーサクセスとプロダクトの3つにチームを分け、再現性を高めるための型をつくり、今もPDCAを回しながら修正を図っているといいます。

この型化を前もってしておいたことで、PMF後は速やかに採用や育成を進めることができたそうです。

また、PMF後の拡販はアライアンスパートナーセールスで進め、その担当者の「これなら見積書を求められる」という反応を見ながら、適正な価格を探っていったといいます。

●考えたこと

まずは組織拡大をせずにPMFに集中する一方で、PMF後の速やかな拡大に向けた準備は必要なのだなと勉強になりました。

セールスーCSープロダクトの3チームに分かれるのは、現在の自分からしてもイメージがつきやすく、それぞれが最適な連携をすることができれば効率的なのだろうと思います。

特に、直接の顧客との接点を持たないと思われるプロダクトチームに、セールス・CSがどれだけの情報を吸い上げてくるかで、プロダクト改善のスピードや正確さが変わってきそうです。

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