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PMFのトリガー:参入前の入念なリサーチ
今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「入念なリサーチ」を読みました。
●学んだこと
2つ目のPMFトリガーは、参入前の入念なリサーチだといいます。
特に既存市場・既存商品が存在し、ベンチマークとなる企業や商品がある場合に有効なきっかけとなるそうです。
筆者の知り合いの経営者は、競合や類似企業のサービス内容、費用、納期などを徹底調査し、自社の商品が「絶対に負けない」状態を作り上げた結果、PMF達成、会社の上場まで導いたといいます。
また、FLUXは、メディアの広告枠販売や広告収益最大化という課題に対して、ヘッダービディングという解決策が機能することが既に先進事例や創業メンバーの経験から分かっていたため、海外で類似事業を行っている会社を詳しく調査したそうです。
●考えたこと
リサーチで既存商品を詳しく知り、ここに参入は難しそうだという結論に至った経験は少ないもののあるため、そこから更に絶対に負けない商品で上書きしていくのは凄まじいことだなと思いました。
また、リサーチ後に絶対に負けないものの構想はできても、メンバーや資金不足で達成することができないというケースもありそうです。
成功事例は今後の章で具体的に出てくるようなので、そこでしっかりと学びたいと思います。
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