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大手企業にプロダクトを試験導入してもらい、後に営業資料とする作戦

今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「14社から学ぶPMFの実現と事業成長ノウハウ」を読みました。

●学んだこと

FLUXがPMFの過程で見ていたのは、「FLUXに対して報酬を支払うことができるぐらい、顧客の売上を伸ばすことができるか」だったそうです。

まずは、業界でも有名な5社にプロダクトを導入してもらい、ひたすら顧客満足度を上げることに注力したといいます。

後々、大手企業での成果としてマーケティングでも有利に働くことまで見こしていたそうです。

しかし当初は思うような収益が出せず、現在は20~40%の収益アップを提供できていますが、3%台にとどまることもあったといいます。

その状況をカバーするため、クライアントと細かくコミュニケーションをとり、多少のバグがあったり、すぐに成果が出なくても長い目で見てもらえるように信頼関係を築いていったそうです。

●考えたこと

最初に大手企業に試験導入してもらい、そこで成果に繋げて営業資料とした流れは、すごく参考になるなと思いました。

そもそも、大手企業とのパイプを持っていることがかんたんに真似できることではないと感じますが、実際の顧客の口コミが強力に効く現代において、すごく効率的なマーケティング活動に感じました。

また、利益を提供できず苦しい時期は、コミュニケーションを密にとって大目に見てもらえるように動くというのも、今の自分に活かせる学びになりました。

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