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FacebookのNPSが-21という事実に驚いた
今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「PMF計測の留意点」を読みました。
●学んだこと
PMFを計測する上での注意点が大きく2つあるそうです。
①業界内の他商品や平均と比較する
理由:業界によって求められる要素・数値が異なるため
競合他社が上場している場合、決算資料にリテンションレート・ユニットエコノミクス・NPSなどが記載されていることが多いため、参考にすると良いといいます。
②必ずしも数字が高い必要はない
理由:世界的に有名なサービスでも、そこまで数値が高いわけではないため
有名なサービスのNPS
Facebook:-21
Yahoo!:9
Google:11
Amazon:25
上記例のように、必ずしも満足していないものの、この商品がなくては考えられない、ということもあるそうです。
●考えたこと
PMF達成の指標は、定性・定量の両観点を持ち、特に定量データの取り扱いには、競合と比較したり、高すぎる数値目標設定を避けるなど細心の注意を払って観察していく必要があると分かりました。
また、世界的有名サービスのNPSは初めて見ましたが、Facebookがマイナスをたたき出していたり非常に興味深かったです。
一般的にはNPS平均値が約32ということを考えると、ユーザを「だれかに勧めたいとは思えないが、これがないとダメだ」という状態にしているのだなと感じました。
基本的には誰かに勧めてもらえるサービスを目指しつつ、こういった成功例があることも頭に入れておきます。
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