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筆者がお勧めする解像度を高める方法②:競合商品を使ってみる
今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「解像度を高める16の方法」を読みました。
●学んだこと
筆者がお勧めする解像度を高める方法②:
競合商品を使ってみる
自社商品だけでなく競合の商品も使ってみて、優れている点、改善すべき点、競合の方が選ばれる点の理解を深めていくことを勧めています。
例えば、食べるスープの専門店・ストックトーキョーでは、スプーンを開発した際、「日本中からスプーンを集めて、社員と一緒にひたすらスープを食べまくる」ことを実施したそうです。
自分たちが顧客になりきり、美味しく食べるためのスプーンを身体感覚で理解したことで、スープのためにつくったスプーン「Spoon for Soup」が生まれたといいます。
●考えたこと
競合商品を使ってみる体験を、一部担当者だけではなくチームで行うというのは、一体感や自分ごと意識に繋がりとても良いなと感じました。
作ること・運営することに精神が集中していくと、客観的に競合と比べてどう思われるのか?という視点がどうしても少しずつ欠けてきてしまうと思うので、そのタイミングで、適切にこのようなチームでの取り組みを提案できるマーケターは信頼されそうです。
解像度を高めるためや、目的を見直すための手段として覚えておきます。
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