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新規事業がうまくいかない理由~競争戦略を描かずに参入してしまう~
今日は、『新規事業を成功させるPMFの教科書』の「新規事業がうまくいかない理由」を読みました。
●学んだこと
新規事業がうまくいかない理由⑩:
競争戦略を描かずに参入してしまう
仮にPMFした商品であっても、競争優位がないと持続的に儲けることはできないそうです。
次のような観点が、競争優位を考えるヒントになるといいます。
・既存の競合企業が満たせていないニーズは何か
・自社はそのニーズをどのように満たすのか
・業界内で一定のシェアをとるまでに必要な条件は何か
・その条件をどのような順番で達成していくか
・競合企業が攻めてきた時にどのように勝つのか
競争優位をどう築くのか、どの競争優位は頑健なものなのかは事前に仮説を持つべきであり、もし事前につくれなくても、立ち上げながら常に議論をする必要があるそうです。
●考えたこと
自社サービスにおいて、今は主にPMFすることを念頭に置いていますが、PMF後に類似サービスの競合企業が参入して来た場合の戦略も考えておかなくてはならないのかなと気付きました。
一瞬の成功で終わらせず持続的に利益を出し続けるには、競争優位を議論していく必要があることと、今回学んだチェックポイントは覚えておきたいです。
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