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北海道の小さな町、東川町で見つけた「自分らしい余白」。そして、"小さな問い"が教えてくれた人生の意義と仲間の大切さ。

こんにちは!永田圭です。
いつもは採用に関するnoteが多いですが、今回は全く別の観点でnoteを書きます。
7月11日~7月18日で「株式会社Compath」が運営するワーケーションプログラムin北海道 東川町に参加してきました。
(平日は現地でリモートワーク、休日は東川町でワークショップ体験というメリハリがつくスケジュールで実施)

北海道の大自然の中で、「暮らしながら働く」を体験しながら。
自分の中に「小さな問い」を持ち、自分の進むべき道に向き合った8日間。
将来振り返った時に、財産になるであろう貴重な経験ができました。
この経験をしっかり振り返り、言葉に残したいと思いながら筆を取ることを決めました。
※9000文字くらいあるので、気になった目次からご覧ください~!

1.なぜこのタイミングで東川町を訪れたのか。

まず、なぜこのタイミングで東川町を訪れようと思ったのか。
大きく分けると下記2つになります。

ー①自分が今後どう生きたいか、環境を変えることで自分の将来に向き合おうと思ったから。

5月頃から、今自分が働いている会社で「自分の将来」に向き合う時間が増えたことが最初のキッカケ。
もともと、自分は「目の前にあることに集中し、結果にコミットする」ことが"自分らしさ"だと思っていました。
ただ、そんな時にこんな問いを頂きました。

「3年後、5年後どうなっていたい?」


とっさに何も答えがでない自分がいたことに驚いたことを覚えています。
「今」という瞬間をひたすら積み上げてきたが、その先に「自分はどうしたいのか」が何も言語化できていないことに気づいた瞬間でした。

30歳までの残り、2年。どんな時間を過ごしたいか、どんな自分になっていたいのか。もっと「未来」から逆算して日々の仕事、行動を見つめなおさないといけないと気づかされました。
(この気づきは自分の中ではかなり大きく、問いをくれた上司には感謝)

「時間をしっかり作って、将来のことに向き合いたい」

こんなモヤモヤがある時に、このプログラムのことを思い出しました。
僕は、何かを考える時、思い切って環境を変えてみることが大事だと思っています。
北海道という大自然、非日常空間に身を置き心に「余白」を持つことで自分のキャリアに向き合う時間を作ろうと思い、迷わず北海道に行くことを決めました。

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※このプログラムはワーケーションプログラム。
平日は各自が北海道でワーケーションをしながら仕事をし、土日は地域に触れる体験ができる素敵なプログラム。僕も休みを取らずとも参加することができた。

ー➁「暮らしながら働く」を体験することで、これからの働き方の可能性を模索したいと思ったから。(ワーケーション体験)

新型コロナの影響で、働き方が大きく変わりました。
僕が普段働いている会社は、オフィスを解約し「完全フルリモートワーク」に移行しています。
自宅で仕事をすることが多い中で、「仕事」と「プライベート」の境界がなくなったという感覚をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

僕はリモート勤務する中で、「暮らし」と「働く」が二律背反の概念ではなく、同一に捉えてみることが大事だと感じるようになりました。

パソコン一つあれば、どこでも仕事ができる時代に突入したし、移住する人もコロナ禍で一気に増えたのも周知の事実ですよね。
都内のめまぐるしく過ぎる日々から少し離れて、自然の中で「暮らしながら働く」を体験してみたい。
その非日常体験の中での出会いを通して、自分のこれから進むべき道のヒントが得られるのではないかと考えたのが2つ目の理由です。

Airbnb Japan株式会社の執行役員、長田さんの著書「ワーケーションの教科書」ではワーケーションの特性について下記3つが挙げられています。
①場所的特性:非日常の場にあること
➁時間的特性:勤務時間中に滞在すること
③心理的特性:社員が自発的に選択すること
この3つが全て満たされる条件下で、今回北海道での暮らし×働くを体験したということです。

ー③「教育」という領域を軸に、フォルケホイスコーレ「人生の学校」づくりをしている早紀さんと香さんのプログラムに共感したから

このプログラムを知ったのは昨年の9月。
「私のちいさな問いから社会が変わる」をコンセプトに北海道東川町で「人生の学校」づくりをしている面白い人たちがいるとSNSで知りました。
たどっていけば、別軸での繋がりもあり、説明会にもすぐに参加しました。
ただ、昨年のタイミングでは、自分の仕事のペースも掴み切れていない状態だったので東川町にいくことを断念しました・・。
しかし、「いつかは必ず東川町にいこう」と心に決めていました(笑)

そして、今回。自分のキャリアに向き合い、見直す大事なタイミングが重なり北海道にいくことを決断できました。

大学時代は教育系の学部だったこともあり、「教育」の分野で自分も将来は人の役に立ちたいという思いが強かったことも早紀さんと香さんのつくる世界観に魅力を感じた理由です。

2.旭川空港から車で15分、人口8000人の町。そこは町全体が1つの組織だった。

今回訪れたのは旭川空港から車で15分ほどで到着する「東川町」。
人口8000人の町で移住者も多く、「東川スタイル」という呼ばれるように独自の文化やまちづくりをされている町。
羽田空港から旭川空港は1時間30分で到着するので、都内からも訪れやすい点も魅力的です。

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8日間生活する中で、一番感じたのは「町全体が一つの組織として成り立っている」ということ。
仕事柄、「組織」という概念に触れることが多いのだが、この東川町は本当に衝撃の連続でした。
役場の中にある「東川スタイル課」が中心となってまちづくりをしているのですが、町全体を1つの組織と捉えてまちづくりをしていて凄い。

人口8000人、移住者が56.6%を占める町では多様性が重んじられている。
そんな様々なバックグラウンドを持つ多様な人が多くいる中でも、一人一人が「東川町をもっと知ってほしい、発信していきたい」という持って過ごしている。
自分の住んでいる町に誇りを持ち、町全体が目指す方向性が共有され、浸透している。一つの組織としての理想形をなしえている東川町。
東川スタイル課 課長の高石さんにお話を聞いた時の言葉が印象的でした。

「この町に住んでいる人は、東川が好きなんですよね。自分の住んでいる町を誇らしく思える人を増やしていきたいです。この町は人と人の繋がりで支えあい、日々生活しています。」

何気ない日常に幸せを感じ、今この場所に存在することを肯定されるような。そんな不思議なパワーが東川町にはある気がします。

多様な人が集いながら、同じ方向に向かって進み続けることは実は難しい。
そんな中でも、町全体が、東川町に住んでいる一人一人が、同じ方向を向きながら日々過ごしていることに感銘を受けました。

少し視野を広げてみると、まちづくりと組織を繋げながら取り組まれている地域もあるという新たな発見があり、この町にきて本当に良かったと感じました。
人生をご機嫌に、幸せに生きるためのヒントがたくさん詰まっている町。
それがこの北海道、東川町です。

※東川スタイルについて、より深く知りたい方は下記の書籍がオススメ。

3.自然に触れ、自然と共存する。

プログラム初日、まずは早紀さんからグランドルールの発表。

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最初は、森の中を散歩しながら気になったものを集めてみるというワークショップ。
辺り一面自然!の森の中を散歩することで心身ともにリフレッシュできました。何も考えず、その時の自分の感情や心の「余白」に従ってみることで自然と共存している感覚になりました。

自然を見ると癒されるよね、みたいな話もありますが、そこから一段深ぼって「自然に触れ、共存する」という感覚も大事にしていきたいと感じました。(大自然の北海道特有の感覚かもしれませんが、東京に戻っても大事にしていきたいですね。)

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その後、森の中の素材を集めて自分を表現する「名刺づくり」。
自分という人間を自然の中で、自然界に落ちているもので表現するという興味深い体験をすることができました。
先ほども書きましたが、「私のちいさな問いから社会が変わる」というコンセプトがあるのでこの8日間で自分の中に「問い」を持つ習慣がつきました。

自分を表現する素材を集めている時に、ふとこんなことを思いました。

「自分らしさって何?」

いつしか、僕たちは自分をありのまま表現することに蓋をしていたなと感じました。「こう言えば、誰かにああ言われる」など存在しない「誰か」の目を気にしながら生きていた気がします。

ただ、このも広大な森の中で自分を表現する素材を集め、みんなの前で発表することで改めて「自分を表現する」大切さに気付かされた気がします。
ありのままの自分を表現し、肯定してくれる。
そんな仲間に恵まれたなと、初日ながら幸せな気持ちになったことを覚えています。とても奥深い気づきがあるワークショップでした。

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4.肌に触れるもの、それを自分で作ることで愛着がわく。マスク作りを通して得た「一歩踏み出す勇気と、感情に素直になること」

プログラム最終日前日の午後。
グラフィックデザイナー、セキユリヲさんによるマスクづくりに参加。
昨今、マスクをつけることが日常の一部になりました。
そんな中で、一番身近で肌に触れるものとして「マスクづくり」が今回のワークショップのテーマということでした。

東川町にきて、「衣食住」を全て体験できていることが新鮮でした。
マスクづくりは「衣」の部分ですね。

まずは、マスクの柄を考える作業からスタート。
僕は森の中にいき、自然素材を探しにいきました。マスクづくりという初めての経験でしたが、自然の中にあるものを使えるのも東川町ならでは。
前述で、「自然と共存する」と書きましたが、まさにマスクづくりでも体感することができました。

素材をもとに、絵の具やスタンプを使い、自分の直感に素直に柄を表現していく心地よさを感じながら取り組んでいました。

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そんな中、ここでの体験は自分に大切な気付きを与えてくれました。

それは、人生を楽しむためには、「一歩踏み出す勇気と、感情に素直に生きること」という気づきです

マスクの柄づくりをしている時に、「どこにスタンプ押そうかな?」
「ここに押したら面積取ってしまうかな?」と最初は考えていました。
しかし、「ここに決めた、えいや、押しちゃえ!」くらいの勢いでスタンプを押すと、、
その後は悩まずにどんどん自分らしく柄を表現することができました。

人生においても、この「えいや!」という一歩踏み出す勇気は極めて大事。
悩んで、考えて。結局行動できませんでした。
そんなことで後悔する人生はつまらない。
「迷ったらやる!次のことはその後に考えようぜ」くらいの気持ちで日々過ごす方が、ご機嫌に生きることができる。
僕はこのマスクづくりを通してそう感じました。

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全員分の手作りマスク。ゼロから作ると、愛着がわきますね!
それぞれ、自分のカラーが出ていてものづくりは自分を表現する最高の機会だと思いました。

5.北の住まい設計社で学んだ、「より手間をかけて、良いものを作る。あえて非効率を追い求める経営」

プログラム最終日の前日、「北の住まい設計社」にお邪魔しました。
現地では家具のショールームだけではなく、工房まで案内して頂きました。
普段、入れない場所も多かったので貴重な経験に。

資材の調達、乾燥、在庫管理、ものづくりなど全て内製で実施されているという点に驚きました。しかも、1人の職人が全行程を担当しながら1つの作品が出来るという。
製造工程をあえて分けないことによるゼネラリスト育成をされていて、組織に関わる仕事をしている身柄、とても勉強になることが多かったです。

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何より、自社がやっていることに確かな自信がある点が印象的でした。
家具一つ一つの細部へのこだわりもすごかったです。
「ここまでやっているのは弊社しかいません。それが究極の差別化です。」と言える組織づくり、事業作りをされていることにも感銘を受けました。

北の住まい設計社のように、「業界柄、こうあるべき」に捉われずに「自分たちはこうやっていきたい」を貫ける芯の強さはビジネスにおいても非常に大事な考え方だと考えさせられました。
だからこそ、お客様に選ばれるのだろうな。

「我々は効率を追いません。手間がかかってもよりよいものを作ります。」という言葉は自分にはかなり刺さりました。
ここに"北の住まい設計社らしさ"があるのだなと感じたし、東川町にきて思ったのはこの"らしさ"が素敵な方が多いなということでした。

さて、ここまでワークショップ体験を中心に書いてきました。
次からは、平日に仕事しながら過ごした視点からの振り返りをまとめていきます。

6.ワーケーションする中で見えた、自分らしい「余白」

基本的に平日は仕事づけの1週間。
はじめて、いつもと全く違う環境でワーケーションを実施しました。
その中で、自分らしい「余白」を持つことが自分にとってかなり大事な要素であることに気づきました。
北海道にくるまでの僕は、どこか毎日生き急いでいる感覚でした。
「これやらないと!」「もっと成長しないと!休んでられないぞ」
こんな言葉を自問自答しながら、日々過ごしていました。

ただ、北海道で仕事をする中で、そういう生き方ではなくもっと1日のリズムの中に「余白」を持つことが仕事のパフォーマンスにも影響することを痛感しました。
そんな中で「自分らしい余白って何だろう?」そんな問いが生まれました。

「余白」という広義な概念の中で、僕なりの回答はこうです。

「自分の”やりたい"に素直に毎日を過ごし、心に余裕を持つこと」

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※写真はランチでいった店から見える広大な自然に感動しパシャリ

ワーケーション中は個室と共有スペースで仕事をすることが多かったです。
煮詰まってきたら、一緒にプログラム参加しているメンバーと「ランチいこう!」とか「コーヒー買いに行きたい!」「散歩したい!」など"やりたい"に素直に過ごしてみることも悪くないと感じました。

そして、この"やりたい"に素直に向き合いながら、仕事をすることが実は僕にとっては「自分らしい余白」だったなと気づきました。

「これやりたい、でもこのタスクやらないと、、」という過ごし方だと、どこかでガス欠になりますよね。
そうならない為にも、自分の感情に素直に向き合うことで紡がれる余白も大事にしていきたいなと。

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7.”暮らしながら働く”ことで掴んだ「働く」と「生きる」を分けない生活。

僕は社会に出てから「働く」と「生きる」を分けない生活スタイルを大事にしています。「働く」ことは「生きる」ことだと思っているし、同時に「生きる」ことは「働く」ことだとも捉えている。
フルリモートワークに働き方がシフトしてから、感じていたのは「仕事する場所」の変化です。
これまで自宅は「暮らす」ためのものだと思っていました。
(ほぼ、寝るために家に帰っているような感覚でした笑)

ただ、リモートワークに移行して暮らす場所と仕事する場所が一緒になりました。この影響もあり、「暮らしながら働く」とは何なのか?
こんな小さな問いもこのプログラム中、自分に投げかけていました。
「働く」と「生きる」を分けない人生を過ごしたい、そう思っている自分にとってこの東川町での暮らしは新たな価値観に出会うキッカケになったなと。

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ワーケーションという働き方が一般的になってくると、私たちの住まいや暮らしに対する考えも大きく変わってくると思っています。
自分らしい人生を歩むうえで、どこに住み、どのように働けば仕事のパフォーマンスを上げることができるかという視点も今後は持ちながら東京でも過ごしていきます。

今回の旅で出会ったメンバーは全員が「暮らし」と「働く」をリンクさせながら人生を楽しんでいる人たちばかりでした。
人生の大半を占める働く時間を、どう捉え、何を大事にしていくのか。
そこに正解はないけど、自分なりの正解を見つけることが大事。
恐らく、それがその人の"自分らしさ"に繋がる気がします。

日々めまぐるしく過ぎる日々で仕事をする中で、「暮らしながら働く」というい感覚を大事にする人が今後増えてきたらいいなと切に思う。

昨年の新型コロナで人々の生活は一変しましたよね。
そんな状況でも、僕たちは前に進み続けないといけないと思います。
働く、時間はこれからも続きます。

夢はあるけど、希望はない。そんな人生はつまらない。

自分の人生に夢も、希望も、喜びも全部あると心から言える人が増えるといいな。

その一つの手段として、たまには環境を変えてみることやその地域に触れながら「暮らし×働く」ことがあるのではと感じました。

この生活スタイルは自分にも合っていると思ったし、
8日間、同じ空間でも寝食共にした最高のメンバーのおかげです。

8.自分の中に"小さな問い"を持つことで広がる人生の意義。

この8日間、東川町での生活で「小さな問い」が自分の人生の意義を広げてくれるなと本当に感じました。
普段、仕事に対しての「問い」は頻繁に持つことが多かったです。
しかし、日々の暮らしに関する「小さな問い」を持つことは限りなく少なかったなと。

下の画像は、最終日にメンバーそれぞれが挙げた「私の小さな問い」です。

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8日間という同じ時間を過ごしていても、それぞれが持つ問いは多種多様。
感じていることもバラバラ。だから人と人は支え合って生きていけるのだと感じたことを覚えています。

大事なのは、その時の感情に素直に、小さな問いを共有すること。
その問いに対して、グループを組み対話を1時間ほど実施しました。
その時に僕が感じたのは、「小さな問いから始まる対話で、これほど自分の人生の意義や意味づけができるのか」ということです。

人生が前に進みだした、不思議な感覚を覚えています。
おそらくそれは、あの空間に「すべてを肯定し、応援する」そして、目の前の人の未来を信じる温かい雰囲気があったからだと今では思います。

日常を「小さな問い」で彩ることで世界も広がるし、応援してくれる人も出てくる。そして、それを真剣に聞いてくれる仲間も必ずできる。

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(この画像は自分が話した問いに対して、メンバーからプレゼントしてもらった言葉たち。一つ一つに意味があり、これからの人生でも大事にしていきたいかけがえのない言葉です。)

この8日間の中で、自分の中に生まれた「小さな問い」は確実に自分の人生を前に進めてくれました。
改めて、本当に東川町にきてよかったです。

9.出会った仲間から教えてもらった"対話"の大切さと、人と人が出会うことで広がる可能性。

たまたまこの8日間、一緒のタイミングで参加した仲間。
僕にとってはかけがえのない最高の出会いでした。
この出会いは偶然なようで、実は必然だったのではと思えるくらい心地よい暮らしが共にできる仲間ばかりでした。

そんな仲間から大切なことをたくさん教わりました。
特に僕の中で大きかったのは「対話の大切さ」「出会いは可能性を広げてくれる」ということです。

平日、夜遅くまで仕事する日も多かったですが、共有スペースにいくとみんながいる。そこで、「今日1日こうだったよね」とか「今日仕事でこんなことあった!」、「ランチであのお店いったよ」などたわいもない対話をすることが心身のリフレッシュになっていました。
遅くまで仕事していた僕のことも、快く受け入れてくれて、対話をしてくれて本当に嬉しかったです。

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そこに存在することを肯定してくれる場所。それがこのプログラムにはありました。

また、今回集まったメンバーは色々な業界で仕事をしている人たちも多かったです。
仕事の話もしたり、時には仕事の相談に乗ってもらったり。
「あ、そういう見方や考え方もあるんだ!」「そんな働き方があるのか!」と1つの出会いから可能性は大きく広がると感じました。

人は出会いによって、可能性が広がるし、選択肢も、視野も広がる。
自分自身もそんな影響力を持ち、何かのキッカケになれる人でありたい。
仲間たちのおかげで、自分の人生の軸はハッキリしました。
本当に感謝しかありません。ありがとうございます。

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最終日前日のBBQの様子。みんな最高の笑顔でいい写真すぎる!
思い返すと、この8日間はずっと笑っていた気がします。
このメンバーだったからだと思います、このメンバーで良かったです。

10.道は見えた、あとは進むだけ。ただ、少し疲れたらまた東川町に帰ってこよう。

最終日、午前中はジャーナリズムをしました。
30分、自由に好きな場所で今考えていることを紙に書きだす作業ですね。
そしてその後、ペアになって15分散歩しながらお互い考えていることを共有しあうという流れで実施しました。
(この時間、めっちゃ内省できて良い時間すぎた。)

この8日間で感じたことに素直に、自分はこれからどう生きていきたいか。
大自然を前にして、自分の目指すべき道が見えてきました。

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"人の可能性や選択肢を前に進められる人なりたい"
"人々が自分の可能性に熱狂し、自分らしい「意思のある人生」を歩む世界を創りたい"

そんな世界を創るために、「教育」のアップデートは必要不可欠。
僕も早紀さんや香さんのように、「学校」を創りたいと思っている。
言葉は現実化する、と言われる。なので、このnoteでしっかり宣言します。

Compathが作る「人生の学校」というコンセプトがめちゃくちゃ好きだし、共感しまくりなので、いつか一緒に早紀さんと香さんと大きなことを成し遂げたいと強く思いました。そのためには、まだまだ力不足なので修行します(笑)

目指すべき道は見えた。あとはやるのみ、前進前進。
疲れたら、少し足を止めて、東川町に帰ってこよう。
そんな、いつでも帰れるかけがえのない場所ができました。
そして、今後も切磋琢磨していくであろうかけがえのない最高の仲間にも出会えました。

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本当に財産になる、一生忘れない経験になりました。
この旅で出会ったみんなの未来が楽しみだし、自分の未来にもすごくワクワクしています。

自分の目指す道に向かって、自分らしい「余白」を持ち、
その時の感情に素直に「小さな問い」を投げかけ、
「働く」と「生きる」を分けない最高の人生を歩んでいきます。

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以上、また次回のnoteでお会いしましょう!


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