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【古着】セーターの年代の見分け方【ヴィンテージ】

ヴィンテージのセーターはリブの長さ以外はパッと見て分かる違いがなく、どこで見分ければいいのか迷ってしまいますよね。古そうなタグで年代を判別するも、付け替えていたり......。

今回は、21年間ヴィンテージ古着を収集してきた私が、セーター(ヴィンテージ)の見分け方のコツを書いてみたいと思います。


セーター(ヴィンテージ)とは

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セーター(ヴィンテージ)は1891年にアイビーリーグのフットボール選手が練習をするときに着用したのが始まりです。今のセーターとは違い身体に密着した作りになっていました。1950年代ころから機械編みの登場によって大量生産ができるようになり、ファションとして着られるようになりました。

タグが裾につく(〜20年代)

レア度:★★★☆☆

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20年代までのものはタグが裾に付いているものがあります。30年代くらいからブランド命を見せるために、襟付近に付くようになります。

ショールカラー(〜30年代)

レア度:★★★☆☆

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30年代まではショールカラー(へちま襟)のセーターが作られていました。寒いときに襟を立てて着ていました。当時はスポーツ選手も愛用しており、大リーグの選手が着ていた写真も残っています。

肩と袖、腹リブ付近の縫い方が変わる(〜40年代)

レア度:★★☆☆☆

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40年代までのものは肩と袖、腹リブ付近の縫い方が変わります。当時のセーターは身体に密着しているため、編み目を変えて伸び縮みさせることで、動きやすくしていました。

ネックの内側に当て布がつく(40年代〜50年代)

レア度:★☆☆☆☆

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40年代から50年代まではネックに当て布があります。首元がチクチクしない、縫い目を隠すために付けられました。

リブが長い(〜50年代)

レア度:★★☆☆☆

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50年代までは袖リブと腹リブが見てわかるくらい長い作りになっています。当時は柔軟剤がないので、伸縮性を持たせるためにリブを長めにしていました。

レタードセーター(〜60年代)

レア度:★☆☆☆☆

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レタードセーターとは胸元や袖に、母校やチームのイニシャルを入れたり、記念日を入れたりしたもの。60年代のアイビーブームまでよく見られました。

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