小さな第一歩、地球にも人にも優しい枕
Jzyss letter vol.18
こんにちは。
ジスクリエーション 竹中です。
今週は先週に引き続き、
MEGUMIネイチャーメイド の側生地に使われている
オーガニックコットンの話 第2弾。
厳しい条件に従って栽培されるオーガニックコットンですが、
実は素材となる綿花はオーガニックだけれども、
生地にする工程では科学薬品を使用している
オーガニックコットン生地も。
そこで、多くの人が知らないであろう
“環境や人に優しいオーニガックコットン製品” を選ぶときのポイント
について紹介したいと思います!
今回のピックアップ商品 【 MEGUMI ネイチャーメイド 】
MEGUMIネイチャーメイドシリーズは、誰でも気持ちよく使えるベーシックな枕。
枕の側生地全体に、GOTS認証を取得したオーガニックコットン生地を使用、中材には、トウモロコシの収穫時に出る廃棄物(葉や茎など)をバイオ処理してできた、地球に優しい特殊ポリエステル粒綿ビオレックス。そして、新たにウールノップス(ウールを粒状にした中材)がシリーズに加わります。
地球にもあなたにも優しい、それがMEGUMIネイチャーメイドシリーズです。
現在発売中のS/R/Lに加えて、家族みんなが心地よく使える様々な形状の枕が今後ラインナップに加わります。(詳細については別途内容確定次第ご連絡します)
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今月のトピックス
1. 家族で使える、安心安全で一番ベーシックな枕 【3/10配信】
2. オーガニックコットンって何がいいの? 【3/16配信】
3. 小さな第一歩、地球にも人にも優しい枕 【3/23配信】←今週はこちら
4. どんな人に進めたい?新たに登場 2種類のMEGUMI 【3/30配信】
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オーガニックコットンが “守ってくれる”もの
オーガニックコットンの最大の特徴は、地球環境や人に優しいことです。
綿花を収穫するまでに手間と時間はかかりますが、化学肥料と農薬を使わないことで、
一度失ってしまったら取り戻すことが難しい
・豊かな自然環境
・生産者の健康
・生産者の生活
・子どもたちの未来
といったことを、守ることにつながります。
▷「コットン」と「オーガニックコットン」の違いについては先週(3/16)のメルマガへ
つまり、オーガニックコットンを選ぶ人が多ければ、オーガニックコットン栽培が増え、環境や生産者を守れるのです。
厳しい認証を受けた綿花だけど・・・
ここからは、「生地のオーガニックコットン」についての話。
実は、オーガニックコットンを謳っている製品の中には、
厳しいオーガニック認証基準を守って育てられた「綿花」を使用していても、
製品になるまでの工程で、科学的な加工や処理をしているものも存在しています。
それでは、せっかく環境や人に優しく育てられた綿花も製品化したら、
本当の意味で有害な化学物質に汚染されていないとは言い切れないのでは?
と思ってしまいますが、
綿花の栽培工程と製品の工程は、全くの別フィールドなんです。
そこで、オーガニックコットンには、
全ての工程において、地球に優しい生産方式で作られた製品であるかどうかを
第三者が公正に判断する“認証制度” があるんです。
その一つが「GOTS認証」。
MEGUMIの側生地には、このGOTS認証を受けた生地が使用されています。
オーガニック製品を買うときに注目してほしい “GOTS認証”
GOTS認証は、
オーガニックで栽培された原料繊維を使用し、
それにふさわしい環境負荷の少ない製造加工を行い、そのトレーサビリティー(製品の流通経路を追跡)を可能にしている製品を保証する世界的な認証基準。
認証のための要件は多岐にわたり、下記の内容で構成されています。
「認証された原料とそのトレーサビリティー」
「ケミカルの使用について禁止と制限の規定」
「分離と識別」
「環境管理」
「残留物の限界」
「社会的規範」
少しむずかしく感じますね。
具体な内容をあげると......
・オーガニック以外の製品との混同、汚染されない管理
・水、エネルギーの使用や廃棄物に関しての環境目標を設置
・毒性の強い薬剤を使用しない
・衛生的で安全な労働環境と搾取のない労働条件
・強制労働、児童労働の禁止
といった、環境への負荷を軽減し、人権を保護することが、
認証の要件になっています。
MEGUMIには、そんな厳しい要件を満たし、
GOTS認証を取得した、オーガニックコットン生地を使用しています。
GOTS認証、オーガニックコットンの製品を探すときに、よければ参考にしてみてくださいね。
“100年後の未来のために” 意識を変える
正直、メルマガを書くまでは “オーガニックコットン=体や肌に優しい”という
イメージを持っていましたが、深堀していくうちに、オーガニックコットンを選ぶ選択肢を持つことは、100年後の未来のために必要なことなんだなと。
“未来のため”と言われると、壮大だと思うかもしれませんが、
自分ごとに置き換えると、自分たちが好き勝手生きてこの世を去ったあと、
次の世代が住みづらい環境で暮らさなければいけなくなったら
なんだか申し訳ないなと。
ちなみに私は、10年前にミスチルの桜井さんらが主宰する「ap bank fes」という野外フェスに参戦したのをきっかけに、環境問題を意識するように。
参戦するまでは、ただただ桜井さんや他のアーティストの歌声を聴きながら癒されるぞ〜って感じだったのですが、ap bankは、持続可能な未来への想いをを実現させるための活動を融資するために設立された団体。
フェスでは環境を汚さないことが重視されていて、ゴミをなるべく出さないために、
マイ箸の持参やリユースカップの使用、フードロスなどが取り組まれていたんです。
私は「桜井さんが呼びかけているし、環境問題といっても難しいことではなないからやってみよう!」という軽いノリで意識し始めましたが、これって誰でも簡単にできることだなって。意識して行動することが、持続可能な未来へと繋がる一歩だと感じたのです。
話は戻りますが、MEGUMIネイチャーメイドを選ぶことは、
私が環境問題を意識していることと同じだと思うんです。
なぜなら、オーガニックコットンを使っている枕を選ぶことは、綿花栽培の環境や生産者の健康被害の減少に繋がるから。これは未来のことを考えた行動だなと。
大袈裟かもしれませんが、100年後の未来のために、オーガニックコットン製品である「MEGUMIネイチャーメイド」を売り場に取り入れてみてはいかがでしょうか。
ちょっとした意識や行動で世界が変わるかもしれませんよ。
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営業 安達・竹中宛