【95%の人が間違えているプレゼンの作り方の極意】
※はじめに
✔︎聞き手の心を揺さぶる圧倒的なプレゼンをしたい!
という方、
私は仕事柄たくさんの「プレゼンの作り方」に目を通しますが、ほとんどの本に「間違ったこと」が書いてあります。
今日はその「決定的な間違い」を発見して、「本当のプレゼン」の極意をお伝えします!
①間違いとは何か
多くの本や解説がしている「間違い」
それは
【プレゼンの主役があなたである】
という前提です。
これが大きな間違いです。
プレゼンの主役はあなたではありません。
では、プレゼンの主役は誰か?
②プレゼンはプレゼントである
その前にまず確認です。
「プレゼン」は【プレゼンテーション(presentation)】の略語で、プレゼンテーションの語源は【プレゼント】です。
プレゼンは相手への【言葉のプレゼント】なんですね。
あなたにとって、良いプレゼントってなんでしょうか?
❶相手が「欲しい!」ものを
❷美しくラッピングして
❸喜んでもらう
これが良いプレゼントですね。
当然プレゼンも同じです。
❶聞き手が「欲しい!」情報を
❷美しい言葉でまとめて
❸喜んでもらう
これが良いプレゼンです。
③プレゼンの主役は誰か?
あなたが誰かにプレゼントするとき、ってどんなときでしょう?
それは、誕生日や記念日、クリスマスなど「相手」にとって特別なとき。
相手が「主人公」になれる日ですよね。
そうです。
プレゼントを渡すとき、主役は「相手」です。
相手が喜んでくれるから、結果としてプレゼントをあげたあなたも嬉しくなるんです。
プレゼンも同じです。
プレゼンは言葉のプレゼントですから、
「あなたにとって」特別なものでなく
「聞き手にとって」特別なものです。
プレゼンは【聞き手が主役】
ここを絶対に間違えないでください。
④あなたのショーではない
困ったことに、世の中に溢れるプレゼンの教科書はここを無視しているものがほとんどです。
「プレゼンの主役はあなたです。」
なんて書いてあります。
いいえ違います。
主役はあなたではなく「聞き手」です。聞き手ファーストです。
聞き手に、大喜びしてもらうためのプレゼンであって、決してあなたのショーではない、ということをまず意識してくださいね。
⑤最高のプレゼンは相手の欲しいもの
さあ、あなたのマインドが変わってきましたね。
そうです、相手が欲しいものは何か?を真剣に考えてみましょう。
今までやっていた間違いを訂正しましょう。
✖️まず自己紹介から始める→⭕️途中でサッと済ませればOK
✖️グラフや表を丁寧に作る→⭕️必要なものだけわかりやすく
✖️スライドには多くの情報→⭕️読みやすいシンプルなもの
相手の欲しいものだけ、厳選してプレゼンに盛り込んでいくのです。
ここからは
【99%の人が引き込まれるプレゼンの3つの型】を簡単に紹介します。
⑥プレゼン型❶《ワクワク型》
まず、聞き手が知りたいのは最高の未来です。
「この企画が通ればこんな素敵なことが起こる」
「この商品を使えばこんな楽しい体験ができる」
相手のワクワクを高めるところからスタートしましょう。
「美味しい黒豚しゃぶしゃぶをお腹いっぱい食べた後は
美人の湯と言われる温泉旅館でのんびり
海から見える桜島の煙を眺めながら海岸線をドライブ
これが「鹿児島県霧島市」の魅力です!
今回は、霧島市と提携した旅行キャンペーンを行います」
こんな感じで相手が
「いいなあ!素敵だなあ!欲しいなあ!」と思える感情を揺さぶる言葉が大事です
⑦プレゼン型❷《問題解決型》
今起きている問題を解決するための提案
これをする場合です。
「花粉症の時期、外に出るだけでむずむずハックション。
でも薬を飲むと眠くなる。
ストレスになっている方も多いでしょう。
外から帰ったらササっと払うだけで花粉が取り除ける新しい繊維『シルクエアリーX』を紹介します。」
これは、多くのかたが悩んでいる「問題」を出し、それを解決する方向で話を勧めるやり方です。テレビやラジオの通販番組でも使われている古典的な型ですが、「これは自分のことだ!」と興味を惹きやすい、とても上手な語り出しです。
⑧プレゼン型❸《ストーリー型》
「私がピアノの前に座るとみんなクスクス笑いました。
私はいつも目立たない地味な子供だったからです。
ところが、私がピアノを弾き始めると・・・」
このようなストーリーで語るのは最高の型の1つです。
「ヒーロージャーニー」とも呼ばれ、ダメな主人公がヒーローになっていく「ストーリー」で話を進めていきます。
誰にでも経験のあるネガティブで辛い経験からスタートし、途中悩んだり葛藤したりしながら成長し、最後あり得ないほどの成功までを描く。
その大きな感情のうねりで、聞き手はあなたの話に引き込まれていきますよ!
⑨まとめ
プレゼンについて、95%の人が間違えていること、それは
✔︎【主役は自分ではなく、聞き手である】ということ。
✔︎【プレゼンは、聞き手へのプレゼントである】ということ。
✔︎【ワクワク型・問題解決型・ストーリー型】で聞き手を夢中にさせよう。
この3つを意識して、あなたのプレゼンの構成を考え直してみてください。きっとあなたの熱意が聞き手の心を動かしてくれるはずです。
そうは言っても難しい。
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