
陸奥湊から歩く蕪島神社探訪記
津軽をループ「つがループ」
ということで、最近神頼みにハマってる
青森大好き八王子市民のサイトウです。
みなさん知ってますか・・・?
人生神頼みで何とかなるんですよ(⌒∇⌒)
さてさて、この記事を書いている6月17日は
赤坂にある「AoMoLink赤坂」に行ってきたついでに
日比谷「日枝神社」にお参りしてきました。

日枝神社の特徴的な鳥居
これ「山王鳥居」というのだそう。
鳥居の上に比叡山延暦寺をかたどった山形を乗せているのだとか。
こちらの神社は
珍しくエスカレーターが設置されており
するっと本殿に行けるのがいいところ。
青森とより良いご縁がありますように!
しっかりとお参りをしてきました!
ところで皆さん「鳥居」って
よく見たことはあるでしょうか?
私はあの造形が大好きでよく見るのですが
どうやら神社によって形が違うらしい・・・


そう、今回は神社のお話。
盛大に脱線しましたが今回はテレビでもよく見かける
八戸は「カモメ神社」こと「蕪島神社」に行ってきたので
みなさまに共有したいと思います!

冬の蕪島 凍える潮風
1月初旬の海風吹き荒ぶ中、
果てが見えないほどまっすぐな道を
背中を丸めて歩く男が一人───
「電車待てばよかった〜〜〜〜!」
陸奥湊で八戸酒造の見学を終えたものの
次の電車が1時間後だったため
「歩いた方が早くね?」
といういつものクセが出ちゃった
愚か者代表 サイトウです(´∀`*)
季節のこと考えてなかった…!
立地を考えてなかった…!
雪ないから行けるかな?とか思っちゃった…!
今は冬!
すぐ左は海!
そしてあるのは水産加工会社だけ!
寒さも凌げなければ、お手洗いもない過酷な1時間がスタートしました。
あっ、マルヌシさんいつも
美味しい鯖をありがとうございます(^^)
右手のマルヌシさんの建物に最敬礼しながら進むも
果てがない…!
さてどうしたものか・・・
ここで遭難なんて洒落にならんぞ。
ヒッチハイクをしようにも
もさいアラサーを乗っけてくれるくるまんてありゃせんわな!(諦め)
凍死寸前の脳みそで思い出したのが
八戸酒造さんの近くにあった和菓子屋さんで購入した
おはぎパイ!

おはぎをパイ生地に包むというパワープレイを実現したこちらの商品!
予想に反してデリシャスでした(^ ^)
おはぎだけでもお腹にしかり満足感を与えてくれるのに
周りのパイ生地が食感を生み出し、これ八王子にも作ってよ!!
作っているのが「港むら福」さん!
女性の店員さん(店主さん?)が出迎えてくださる
暖かな雰囲気の和菓子屋さんでした。

もう一つ有名なのがこの「より藻」
羊羹を昆布で挟むというこれまたパワープレイな逸品。

まだ店がたくさんあったころの記憶に想いを馳せながら
直進の道を進むこと1時間・・・
目を細めると、社殿が見えるようになってきた!

真冬ということもあり
ウミネコは一羽もいなかったのですが
その立派な社殿を見ただけでご利益がありそうな雰囲気(^▽^)/
近くの観光館で少し温まり、さて!蕪島神社観光!
株が上がる!?ご利益たっぷり蕪島神社
蕪島神社は、もともとは完全に離島だったものを
昭和17年に旧日本軍が埋め立てて地続きにしたのだそう。

たしかにこう見ると島の形をしているのがよくわかります。
「蕪島」の語源は
ウミネコを表す「カピュー」と
岩場を表す「シュマ」という説が一番好きです(⌒∇⌒)
その名の通り「株」をあげてくれるご利益があるとのことで
手が擦り切れるほど拝み倒す心づもりでここまで来ました。

みて!この鳥居!
この反った形の鳥居・・・名前覚えてますか?
そう、明神鳥居ですね!
一礼をかましていざ参拝!

立派な社殿は、状態が非常によくとてもきれいなものでした
それもそのはず、実はこの社殿は2020年に再建されたもの。
2015年に社殿が全焼するという悲劇を乗り越えて
八戸のシンボルとして再び親しまれるようになったのです。
再建に5年もの時間を要したのは
「ウミネコの繁殖期への影響を最小限にするため」
だそう。
そんなことに想いを馳せつつ散策に出かけましょう。




どの方角に歩いても海を感じる、生命力にあふれた神社でした(⌒∇⌒)
市街地である本八戸駅から、電車で鮫駅まで約17分
徒歩で15分ほどの立地でとてもアクセスがいい蕪島神社に
ぜひ訪れてみては?
まとめ
今回は鳥居の話から、八戸のシンボル蕪島神社をご紹介しました!
なんだかんだ言いつつ、蕪島まで至る1時間の道の途中には
「みなとっと」という小さい市場のようなものがあったりして
面白かったです( ´∀` )
ちょっと観光地値段で手が出せなかったのはナイショのお話。
うみねこも見たかったのですが、残念ながら時期ハズレ…またリベンジしたいです(╹◡╹)
さて、皆様はもうお願い事を決めましたか?
二礼二拍手一礼でさぁどうぞ!
この記事が面白いと思ったら「ハート」のボタンをお願いします!
ご支援いただけると大喜びをして次の青森発見の旅に出ます。