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真面目な食事なのに・・・有痛性筋痙攣

来年の誕生日に免許返納をする予定でいる。決して田舎ではないが、自動車がないと買い物で困る。車無しでの生活できるように、掛かり付け医や衣料品や急な食材の買い物などの訓練を始めてる。特に問題なのは食材に関してで、定期的な宅配の必要性を感じてる。

今年に入り2月からパルシステムを試してる。本当はお隣さんと同じコープデリのつもりだったのに、同じコープなので間違えてしまった。パルシステムの組合員になると、70歳以上の独居老人は直接手渡しで生存確認をするらしい。異常を感じたり連絡なしに会えない場合、指定した者に、娘のスマホに連絡が届くようになってる。ありがたいのか面倒なのか、その時間には家に居なければならない。

一度に1週間分となると、なかなか冷蔵庫の野菜室に入り切らない。なので野菜類は速攻下処理をして冷凍保存か、調理をしてしまう。特に葉物類は。いちばん簡単なナムルが多い。残ればカレーにする。


野菜のセットをメインにしてるので、どの様な種類が入ってるのか、渡されるまで分からない。ハッキリ言うと、かなりがっかりな物が多い。日常的に利用してるスーパーは、少し高いが良い物が多い。商品に成らないような、可哀想なサイズや形が多いのが残念。物も高いように思えるが、残念なサイズと思っていた物が、意外と味は良い。

サツマイモ3本が、直径が2cm長さが15cmという、ハッキリ言って商品になりそうもないクズなサイズが第1回目の野菜8種セットで届いた。試しに焼き芋にしたら、これが美味い。今まで見たことの無い、濃い紫色で、サツマイモとは思えないくらいの甘さで、口当たりもサッパリしてて、食材の配達に対する印象が一変した。

ニンジンはほとんど食べられないほど、あの独特の甘さと匂いが嫌いだった。宅配で来るニンジンは、泥付きで1本が400gを超える大きさで、廃棄を覚悟で「酢ニンジン」を作ってみた。このニンジンがまた美味い。今まではカレーに入れるときは摺り下ろしていたが、大きな乱切りにしてみたら、ニンジン臭さがなくて、初めての味だった。人生初のシチューにも厚切りで入れてみたら、やはり美味い。

根菜類に関しては大きさや形状が、普段通ってるスーパーに比べると、見た目は悲しくなるが、味は良い。葉物類は少し少なめだが、一人分としては多いくらいだ。味付けは薄味にして、野菜中心の、ご飯は150gずつ冷凍にしてるので、味の薄い総菜を中に献立を考えてる。肉や魚も特に冷凍した物は隔週で届けてもらう。冷凍食品は便利に使える。

慣れると届いた物を見て、ほぼ1週間分の分配が出来てくる。これがけっこう面白い。しだいにレパートリーが増えてくると、食事が野菜中心になってきた。野菜は調理法で変化が出来るので、理科の実験のようで面白い。


他にも料理に合わせた食材セットを毎日運んでくる会社もある。様々な特色のある食材の定期宅配業者があるが、とりあえず自分で調理をしたりレシピを考えたり出来るパルシステムを続けてみよう。


ところで、野菜中心の食事が原因なのか、運動不足なのか、「有痛性筋痙攣」とか言う腓返りのような筋肉の収縮が起きて、それが下肢全体だけではなく、脇腹にまで起きるようになった。「芍薬甘草湯」が速効で効果が出ていたのに、広範囲になってきたら効き目が薄くなったようで、と言うよりも痛みでうずくまったまま動けない。

ニガリ(マグネシウム)を摂るようにした

運動不足の他、老化で充分な栄養が取れていないようだ。野菜が中心になり、マグネシウムやカリウム・カルシウムの摂取量が少ない。出来るだけ果物類、特にバナナを摂るように心がけ、味噌汁や牛乳・ヨーグルトには数滴のニガリを入れるようにした。

具沢山の味噌汁

味噌汁も、もちろんニガリを入れ、汁よりも煮物のように具沢山にして、豚肉や根菜類もタップリ入れた。

意識して食べ物を替えたのが良いのか「ニガリ」の効果が出たのか、2週間くらい続けていたら筋痙攣が起きなくなった。このまま収まってくれれば良いのだが。



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