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旅とか温泉とか食とか

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温泉や食、何となくの記録として・・・。温泉は近くばかりだけど、ほぼ毎月出かけてる。自分で気に入らないと書きたくない。今はニャンコふたりが育ち盛りなので、1泊しかできない。
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#温泉地

沢渡温泉の街中華

真夜中に目が覚めてしまった。夕べは寝付かれず、軽いスナックコーン菓子を少しなら大丈夫だろうと、けっきょく一袋食べてしまった。そしてまさに真夜中に、喉まで上がってきた。同じ事を何度も繰り返してしまう。 寝付かれなくなり、何気なくnoteを記事を読み、沢渡温泉の上州軒を思い出した。 旅というと温泉地の町中華、昭和30年代の町中華の味を思い出してしまう。「街」ではなく「町」、寂れた小さな温泉地の中の、風に吹かれた暖簾に歴史を感じる、そういう町中華が好きだ。 若山牧水が沢渡温泉

温泉の資格

  温泉に関わりのある「資格」には、どの様なものがあるのだろうか。実際に宿泊客を泊める施設や、日帰りの場合だけでも建物の施設管理や温浴設備の管理に関して、更に食の提供も含めると食品衛生管理等の様々な資格や技術が必要なようだ。それにプラスして、日本独特の「おもてなし」のソフト面での教育も必要になる。ここではあくまでも、温泉と宿と食を趣味とする一個人が、温泉を楽しむためと、温泉施設とスタッフへの視点と、更には人に紹介する場合の安心安全を考える知識としての、そんな資格や講習会につい

老神温泉

 老神温泉は沼田市利根町にあり、近くには景勝地「吹割渓谷:吹割の滝」があり、かつては関東地方を中心にして人気を博した温泉地だった。私が20歳前後の50年昔の話になるが、織都桐生はじめ近隣地方都市の人達が集まり、その頃から流行り始めたコンパニオンも呼ばれて来ていた。もちろん平日のことで、休日や紅葉の季節には観光客も集まり、湯治客も多かったと記憶している。  今の老神温泉は、昔日の沼田市街地をも凌ぐ繁盛してた老神を知るものには、何とも寂しさを感じる。その頃は夕方から父やその友人