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1年3か月の育休を終えて伝えたいこと - ⑤体調不良時の修羅場

前回記事でスキを10個以上も頂き、ありがとうございます!
皆さまの共感が得られて、とても嬉しいです!😊

さて、今回は妻と相当揉めてしまった
事例の1つをご紹介したいと思います。

これは、育児をしているなら
発生する確率は高いと思い、
記事として書かせていただきました。

もし、このような事態が起きたらどうするか…
皆さまもこの機会にぜひ考えてみてください。

親指の腱鞘炎

息子が生後11か月(2023年12月)の時に
私の左手の親指MP関節が突然痛くなり、
関節が膨れ上がってしまいました…

診断は軽度の腱鞘炎。
おそらくゴマちゃんが重くなったことが
原因だと思います。

整形外科に行きまして
簡易的なギブスで親指が動かないように
処置していただきました。

左手親指の腱鞘炎でギブスした様子

幸い利き手ではなかったので、
片手で家事・育児は不自由ながらも
こなすことは出来ました。

けれども、中途半端にできることが
かえって妻と揉める一因となってしまいました。

働くか、休むか

腱鞘炎になった当初、妻からは
「悪化したら大変だから休んで」と言われ、
妻がワンオペで育児・家事をしていました。

しかし、これまで2人で
育児・家事を分担してきたこともあり、
3日も経たずして、妻は辛くなって
何も出来なくなってしまいました…

利き手は使えるので、
家事・育児は片手で出来るし、
両親にも協力を依頼しよう、と提案しましたが、
妻にこう言われました。

「頼ったら自分が弱くなってダメになりそう…」
「ワンオペで頑張ってる人もいるから、私も頑張んなきゃ…」

妻はとても私の事を気にかけており、
私に負担をかけさせたくない、
自分がしっかりしなきゃいけないと
思ったのでしょう。

けれども、
一人で抱え込んだ今は限界を迎えている。
かといって、
私に任せたら腱鞘炎が悪化するリスクがある。

皆さんならどうしますか?

少しずつでいい

お互いワンオペ出来ない以上、
うまく分担するしかありません。

一人で抱えた方が一時的には楽ですが、
間違いなく限界を迎えて、
結局人に迷惑かけるんですよね…

依頼する時は自分の至らなさを
認める必要があります。
それを邪魔するのはプライドです。

『人にお願いなんて出来ない奴がすることだ』
『人にお願いして笑われたり嫌われたくない』

妻は頼ることで自分が弱くなったり、
私に嫌われることを極端に恐れていました。

頼れる人は生き抜く力のある強い人だと思います。

自分の能力をよく分かった上で、
人に割り振ってリスク分散できるから。

「少しずつでいいから、人に頼ることを覚えていこう。」
「一緒にやろうよ。大丈夫、怖くないから。」


そう言ったら妻は落ち着いてくれました。
そうです。少しずつでいいんです…

いきなりハードルを上げたり、
高い要求をする必要はありません。
少しずつでいいんです…

育児期間中はこの出来事も含め、
自分の能力を過信せず、
人に頼ることがいかに大事か
思い知らされました。


これはクリスマス前の出来事で、
息子が初めてのクリスマスを迎えるのに
何も準備出来ないのではないかと
すごく不安でした…

けれども、妻も私も何とか
クリスマス前にこの修羅場を乗り越えて
息子の初めてのクリスマスを
祝うことが出来ました。🎄🎅

実はこの動画を撮る以前に
そんな修羅場があったというお話でした。


次回は…修羅場はこれで終わらず…
クリスマスが終わった後すぐに起こった
出来事について述べたいと思います。

お忙しい中、ここまで最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました!


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