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1年3か月の育休を終えて伝えたいこと - ④育休前のパパへ

男は結婚するとき、女が変わらないことを望む。
女は結婚するとき、男が変わることを望む。
お互いに失望することは不可避だ。

アインシュタイン

前回までの記事を踏まえ、
「育休前のパパに伝えるべきこと」
について考えてみました。

1年以上の育休を経験した私から、
育休取得前のプレパパさんに
実践してほしい事を述べます。

これからご紹介するのは
すべて奥さんに対してのことです。

家事・育児を一人でできるように

奥さんと仲良く
育児をやっていきたいのであれば、
これが大前提です。

もちろん育児をやる前から
他の赤ちゃんに協力してもらって
オムツ交換や沐浴をやれとは言いません。

家事・育児に慣れて落ち着くのは
だいたい生後3か月くらいです。

それまでに、自分一人だけでも
一通りの家事・育児が出来るように
なっているのがベストです。

ここで気を付けて欲しいのが、
奥さんに対してもそうですが、
完璧を求めないことです。

最低でも、
赤ちゃんが食べて寝ることが
できれば大丈夫
です。

夫婦二人の時間を取る

赤ちゃんが寝た後に
必ず夫婦二人の時間を設けていました。

スキンシップをする
悩みがあれば打ち明ける
悩みに対して共感する
もっといいやり方を協議する

夫婦喧嘩は避けたいところですが、
あえて言いましょう…

夫婦喧嘩は必ず起きます!

そうなった時に
しっかり相手に共感できるか、
その後に建設的な議論ができるかが大事です。

そんなの当たり前じゃん…
と思うかもしれません。

大事なのは、
これが切羽詰まっている時に
出来るかどうかです。

赤ちゃんはあなたのペースで
育児をやらせてくれませんよ?

自分のペースでタスクがこなせないって
めちゃくちゃストレスなんです。

だからこそ、一番最初の記事で述べた
「余裕を作る」ことが大事なんです。

相手を受け入れる余裕…
赤ちゃんだけでなく、奥さんも然りです。

ぜひ、奥さんを受け入れる余裕も持ってください。

地道に続けていく

家事・育児のスキルを上げる、
夫婦の絆を深めることは
一日ではできません。

毎日コツコツと
続けていくことが大事です。

その結果、
奥さんが倒れても家事・育児ができる、
奥さんと協力してできるようになる…

これを続けていれば、
奥さんの信頼を得ることに繋がります。

信頼は貯金と同じです。
日々の行動で
少しずつ貯まっていくものです。

夫婦の信頼が厚ければ、
その後に育児で困難な事が起きても、
お互いの行動してきた実績があるので、
協力して乗り越えられます。

かくいう私も妻と相当揉めたことが、
この育休期間中に5回ありました。


それでも、私は妻を信頼し、
妻も私を信頼してくれた結果、
二人でしっかり落とし所を
見つけることができました。

今でも奥さんと育児をしつつ、
外出時はいつも手を繋ぎ、
スキンシップも続けています。

もし、育休までお時間があるならば、
奥さんからの信頼を厚くするため、
家事全般のスキルを向上させ、
夫婦二人の時間を大切にしてください。


次回は私が妻と相当揉めた事例について
述べたいと思います。

お忙しい中、ここまで最後まで読んでいただき、
本当にありがとうございました!


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