駘蕩

関西人。2人の息子の母。 イチ(5歳年中、ASD)、ニイ(0歳)。 仕事は在宅勤務の便…

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関西人。2人の息子の母。 イチ(5歳年中、ASD)、ニイ(0歳)。 仕事は在宅勤務の便利屋さん。 紅茶と旅とひとり時間が必要。

マガジン

  • 年少児と過ごすおうち時間

    平日18時まではTVはつけないルールの中で、幼児と何をして過ごしたかの記録。 購入品は下記についても記載予定。 ・ひとり/誰かと ・アナログ/デジタル ・ねらい(思考力/観察力/推理力/再現力/創造力/コミュニケーション/競争性/巧緻性/etc) ・購入時価格 ・購入場所

  • イチ、就学への道

    2025年4月入学予定の長男・イチの年中冬〜入学までの道のりをリアルタイムに記録します。 就学相談、療育から放課後デイへの移行、学童どうするのかなど。一般的な内容は無料公開、個別性の高いことや、親の葛藤や闇は有料でも読みたいという方のみご購入ください。

  • 息子の発達について

    息子の発達に関する記録や記憶。

最近の記事

5月人形を買った話

今月からイチは年長さんへ進級、ニイも無事入園を果たした。ニイの慣らし保育とイチの保育園の再開は多少のトラブルはありつつもおおむね順調に進んでいて、ほっと一安心してる。私にとっては、やっと一息つける時間が安定してとれるようになってきたところだ。 ニイはついに離乳食も始まり、偶然にもそれに合わせて小さな前歯が頭を出した。これからは授乳が恐怖のチキンレースとなる。赤ちゃんは何故親が痛がるとニヤァ…と笑うのか…。 先日、母から5月人形の写真が送られてきた。下見に人形の町・松屋町へ行

    • 菜虫化蝶

      啓蟄、という言葉の響きが好きだ。 春の湿った土がもぞもぞと下から押し上げられる気配がする。 最近知ったのだけれど、啓蟄をさらに三つに分けて、春分直前の今の時期は「菜虫化蝶(なむしちょうとなる)」というらしい。 別に蝶になって欲しいとは思わないのだけれど、最近のイチの様子は週を追うごとに良くなっている。 1月は激しい行き渋り、2月は行きたい時だけ行く、3月は気が向いて行ける日が増え、朝から昼まで楽しそうに登園している。普段の彼からは想像もつかなかった呪詛の言葉は完全に鳴りを顰

      • noteに書きたいこと

        最近どうにも筆が進まず、noteの記事を更新できなかった。 個人的には、イチの行き渋りに起因する親のメンタル崩壊、夫婦危機、家出と事件は起きまくっているのだけれど、感情の起伏も激しいので、それをうまく記事に落とし込むことが難しいのと、リアルタイムの愚痴をあまり書き散らかしたくないというのがその理由。 基本的に万事は塞翁が馬と思うので、今、now、しんどいことや辛いことが、結果的に良い方向に転がることなんてよくあることだし、それが更に悪い方へ転がることもある。なので、イキは良

        • 歯ァめっちゃ痛い。

          本日はこれに尽きる。 12月、産後最初の定期クリーニングで虫歯発覚。痛みもなかったし無自覚だったけど、先生と歯科衛生士さんの様子からするとかなり大きかったようで、早々に治療しましょうということに。 生後1か月のニイを連れての通院なので、平日の歯科衛生士さんが多めの日を狙って予約。先生も手早くゴリッゴリに削ってくれて、トータル3回、どれも在院時間は15分くらいで終了。 ところが最後の治療日から1週間くらい経った頃から、歯磨き時口をゆすぐ冷水がしみ、お味噌汁やお鍋の熱いものがしみ

        5月人形を買った話

        マガジン

        • 年少児と過ごすおうち時間
          5本
        • イチ、就学への道
          3本
          ¥500
        • 息子の発達について
          4本

        記事

          就学説明会行ってきました。(年中1月)

          本日のまとめ: ・就学説明会でわかったこと ・就学説明会で印象的だったこと ・個別相談始まったらさっさとやっとく方がよさそう。 ・ニイはママサポさんにお願いしたよ。 ・イチの進路希望(今の所) 就学説明会、行ってきました。 そもそも就学相談は知っていたけれど説明会は存在自体を知らず、市の広報誌もちゃんと見ていなかった。3歳半健診時に療育を利用していると伝えていたためか、年明け早々市役所から電話で案内していただいて存在を知った。加えて、保育園にも対象児の保護者へ連絡するよう

          就学説明会行ってきました。(年中1月)

          2024年1月(年中)_スタート前の準備と心配

          就学に向けて、今の段階ではまだ何も動き出していない。 今月末に市の説明会があるので、そこから徐々にスタートして、年長になった頃に就学相談というやつが始まったら、いよいよという感じになるのだろう。小学校のシステムについては未知のことばかりだし、学校というか校長によってもかなり方針や対応が違うということなので、アホ丸出しの私なーんにも分かりませーんという方向でやっていこうと思っている。 現状、準備し始めていることは、まずイチの性格や困りごとを思いつくままに書き出している。これは

          2024年1月(年中)_スタート前の準備と心配

          2024年1月(年中)_就学への記録を残したい。

          我が家の長男、イチの就学に向けての記録を残したい。 現状は、「ラン活?ンなもんどうでもええわい!そんなことよりそもそも小学校やっていける気がしない!!」という気持ち。 今月末、市の主催する就学説明会がある。春からは就学相談も利用する予定。あまりにも未知な小学校就学という世界へ、木の棒と鍋の蓋というヨワヨワ装備で挑んでいくことになる。正直めちゃくちゃ気が重い。 何故こんなにも気が重いかというと、イチはいわゆる「発達グレーゾーン」のこどもだから。彼を知る多くの人は、「イチくん

          2024年1月(年中)_就学への記録を残したい。

          鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎_今年のベスト映画

          わたしの選ぶ今年のベスト映画、それはズバリ、「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」だ。 元々息子が妖怪やおばけが大好きで、鬼太郎のアニメを履修していた時期もあり、映画をやることは随分前から知っていた。しかし公開が近づくにつれ、どうやらこれは子ども向けではないな…?と気づき、息子を連れて行くことはやめたので、実のところ観るつもりではなかった。目玉おやじが人間の形だった頃の声が関さんなんだなー、というかキャスト豪華だなー、気合い入ってるなー、という程度の印象で、全くもってヒトゴトだった。 と

          鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎_今年のベスト映画

          1周年

          note を始めて1年が経った。もっと色々と書きたかったようにも思うけれど、数が目標ではないし、この1年は妊娠ゆえのフットワークの重さもあって、それに見合った数の投稿だったかなと思う。 元々note を始めたのはアウトプットを増やすためだった。アウトプットすることで自分の考えをまとめたり、匿名でそれを世に放つことに慣れたかった。様々な役割に没入しがちな私にとって、自分が今どこにあるのかを書くことを通じて確かめる作業としたかったというのもある。 実際やってみてどうだったかとい

          近況/2023年11月_出産しました

          久しぶりにnoteを書きたいと思う。書きたい事が決まっているわけではないし、寝不足なので思いついたことをつらつらと書き綴る感じになると思う。 先日第二子を出産した。2人目だし、無力症だし、まあ予定日よりは早く産まれるだろうと思っていたら、なんのことはない、予定日ピッタリ、40週0日に出てくるタイプの男だった。 無力症のために頚管縫縮術をして張り止めを飲み、安静指示で生活していたので、とにかく抜糸まで耐えて、その後はいつでもと思っていたら、そのいつでもが思いの外長かったので、

          近況/2023年11月_出産しました

          近況/2023年9月

          暑い暑いとは言いながらも、夏は盛りを過ぎた様相で、日差しは強くとも風が少し秋めいてきた。 私はと言えば、妊娠9ヶ月に無事たどり着き、少しほっとしている。脚が攣ったりやたらとトイレに目覚めたりと睡眠状況はあまり良くない。あとは動悸と、とにかく暑い。おなかがせり出して座ると胃が圧迫されて苦しい。眠い、だるい、疲れやすい。やたらと蚊に刺される。等々、いわゆる妊娠マイナートラブルのオンパレードという感じだ。 来月に入れば産休に入るので、今よりもう少し気楽に過ごせると思う。抜糸してし

          近況/2023年9月

          今は"母期"と割り切る。

          先日ちょっと外出をして、友人と会った。そして気付く。 話題がない。 今の私は完全に母親・家庭モードだ。 先月遂にコロナになってしまってしばらく体調が悪かったので、好きなことをするとか仕事をもりもりこなすとか、そういう自分事ができなかったというのも一因ではあると思うけれど、そもそも妊娠で基本的に体調がイレギュラーだし、胎動も出てきて胎内で自分以外の生き物がオリャー!と暴れまわっているとあっては、自分の軸にフォーカスしたくてもしようがないというのが実情だ。 色々出かけたいところや

          今は"母期"と割り切る。

          1年を振り返る

          ちょうど1年前の今週が、息子が保育園に行かなくなった頃だ。 ひとつの節目なので、ちょっと振り返ってみたいと思う。 この1年、改めて息子と向き合い、子育てと向き合い、親として人として成長させてもらったと思う。決して楽しいことばかりではなかったし、悩んだり迷ったり怒ったりすることもたくさんあったけれど、そのおかげで、私なりに息子との付き合い方を良い方向に深められたと思う。 あの日、朝起きてきてリビングのソファの前でくたっと横になった息子の目には光がなかった。それまで見たことのな

          1年を振り返る

          さいきん

          中々一本の記事を書くことができずにいる。 書きたいことはないわけではないのだけれど、書き始めても最後までまとめられないのだ。それはつまりたぶん、自分の中でまとまっていないか、まとめる力を失っているか、まあそのどちらもかな、という感じがする。 具体的にどこがどう痛いとかつらいとかそういうのはないのだけれど、慢性的に身体がだるい。妊娠中期も後半となってくるとおなかもそれなりに出てきているし、浮腫みだったり動機だったり、とにかく通常運行ではない。その影響だろうけど、何かをインプット

          さいきん

          おかあさんの笑った顔ケーキ。息子の中の私はこういう顔なのかなと思うと嬉しい。

          おかあさんの笑った顔ケーキ。息子の中の私はこういう顔なのかなと思うと嬉しい。

          母と子の親和性

          いつだったか、友人が「母と幼児には親和性があるからね」と言っていたことがある。それが、スピリチュアルな意味なのか、心理学的なものなのかは今もなお判別しかねるのだけど、まあ、間違ってはいないと思う。 母と子というのは、まず共に過ごす時間が長い。ごはんも一緒に食べるし、お風呂も一緒に入る。トイレについてきたりついていったりすることもあるし、ベッドに入るタイミングも同じだ。外を歩く時は手を繋ぐし、添い寝やハグや、そういう肌を触れ合う機会もとても多い。 これはあくまでうちの息子の傾

          母と子の親和性