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守 破 離  働く事の意味はこれもある。  最終 破 離

パート2から続き。
我慢出来ないのです。我慢したくないのです。

我慢しなくても良いとは思います。

バカ上司が私だっだからかは分かりません。
でも、そのバカ上司も社会人を30年以上生き抜いきたのです。

何か、バカ上司から得るものは、利ザヤにしろ、逆ザヤにしろあったはずです。
また、金利の話しになりました。笑

エンゼルス大谷翔平選手の練習風景は、ひたすら、基本に忠実な体幹トレーニング、筋肉をほぐすトレーニング、ピッチングスタイルの反復練習をひたすら繰り返すだけ。

今も型を忠実に繰り返している。基本を極める。
ここに凡人では出来ない彼の凄さがあると思っています。鈴木イチロー選手も同様ですね。

サッカーの三浦カズ選手も人が注目していないところで、どれだけの努力をしているか私の想像を絶します。

この守:破:離の 守の大切さを痛感します。

20歳代、30歳代と長い守の時代から、苦しい、苦しみ抜く40歳代の時代に入ります。

破 の時代です。

この時代が1番私はモンモンとしていました。

破を乗り越えるのに、自分の守の時代に出来上がった、思い込み、決め付けを溶かさないといけないからです。

時間も労力も悶絶、身悶え、アガキが必要です。この時期が今から考えても苦しかったです。

さらにこの頃、仕事が最後の仕上げに入っていました。

それはツーハンドレッド倶楽部入りです。
リピートアフターミー

ツーハンドレッド倶楽部!

これは家を売るオトコの住宅営業をしていましたので、20歳.30歳代の時に家を売りまくっていた総仕上げ、それがツーハンドレッド倶楽部入りなんです。笑(詳しくは過去ログ 『住宅営業は不思議な仕事でした。』をお読みくだされ)

関係無い人には、なんら関係なく、価値も無ければ、どうでもいい事。
それがツーハンドレッド倶楽部!なんです。笑

要は200棟の家の引き渡しをすると言う事だけなんですが。同期300人近くいて、このツーハンドレッド倶楽部に入ったのは、私の知る限りは3人だけでした。

ツーハンドレッドをやるまでに、脱落、退職、転職、部署替えがあるからです。何より体力も気力も限界が来るからです。

私はなんとか19年でやり遂げました。41歳の時でした。そこから離が始まるのです。

目的を失ったところから、破が始まるのです。

基本を基に営業スタイルを変えていきマンネリを打破していく、かなり辛い工程になりました。

そして、自分の営業成果だけやれば良かった【守】から、今度は、部下を育成、自組織を育成させる事を求められ、その期待に応えようとして悶絶に入るのです。

この苦しい破の時代はなんの為にあるのか。
それは次に来る、離の時代の前に意味がある事をあとで知ります。

破を苦しみ、モガクから離があるのです。
ただし、これは人によって変わります。
破を何も考えず、何も起きず、スーッと一見順調に過ごした。苦しみも無かった。
この人は自分の価値観を溶かす事も無かったから、

この後長い、長い中年クライシスに入るのです。
オー怖

私は今、離をかなり楽しんでいます。会社の人間から見たら、あーあーと思っている人もいるでしょう。

破の時代のツーハンドレッド倶楽部を目指していた頃は、誰よりも先に高いポストに就く事、誰よりも高い収入、誰よりも高い成果。

とにかく、人と比較して、人よりも上に行き、それが叶わない時はイライラしていた。

それは、離の時代に入り消え去りました。
残された時間をとにかく、自分に向けて行く事が出来る。

会社からオファーされる仕事は内容関係なくなんでも受けられる。なんでもやれる自信、確信がある。

会社は私にとって大口業務委託先。こんな感覚までいければ、離の時代に入った事になります。

年下関係無く敬語で接しられる。全て離の時代に入れたからです。

そして、守破から得た経験、知見、スキルで離でやりたい事、向かえる事にアプローチ出来る事の幸せ。

守破離は人それぞれタイムラグがあるとも考えています。

皆さんの守破離は今どの辺りですか?

おわり。

次回は
そうだ!農業しよう!

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