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12月の月間表彰(選手 / 監督 / ゴール):: WSL Watch #029

"WSL Watch #10"でまとめた10月、"WSL Watch #022"でまとめた11月に続いて、今シーズンのWSLの12月の月間表彰が選手(Player of the Month)と監督(Manager of the Month)とゴール(Goal of the Month)の3部門で発表されてたんで。2試合しかなかったけど。

月間最優秀選手:カディジャ・ショウ(マンチェスター・シティ)

月間最優秀選手は'バニー'ことマンチェスター・シティのジャマイカ代表FWのカディジャ・ショウ(Khadija Shaw)。10節のエヴァートン戦で圧巻のハットトリックを達成してるんで文句なしの受賞かな。カディジャ・ショウは昨シーズンも得点ランク2位だったし、パワーと技術とサイズを併せ持ってて、足でも頭でも点が取れる万能型ストライカーで、今のWSLを語るときに絶対に欠かすことができないスター選手なんで特に驚きはないんだけど。ちなみに、今シーズンも好調で、9試合で9得点で得点ランク首位に立ってる。

ちなみに、ノミネートされてたのは以下の6人。マンチェスター・シティからは2人選ばれてる。

月間最優秀監督:マット・ビアード(リヴァプール)

月間最優秀監督はリヴァプールのマット・ビアード(Matt Beard)。12月の2試合は1勝1分だったんだけど、マンチェスター・ユナイテッドに逆転勝ちした10節のインパクトが強かったのかな? とはいえ、"WSL Watch #026"でも言及してる通り、ウィンター・ブレイクまでのシーズンの躍進が見事だったんで、その影響もあるのかもだけど。

ちなみに、ノミネートは以下の2人。試合数が少なかったから2人だけなのかな?

月間最優秀ゴール:ダニエル・ターナー(アストン・ヴィラ)

月間最優秀ゴールは、奇しくも2ヶ月連続でアストン・ヴィラの選手なんだけど、9節のマンチェスター・シティ戦で生まれたダニエル・ターナー(Danielle Turner)の見事なワンタッチ・ボレー。映像を観ると決めた本人が一番ビックリみたいなリアクションが好感が持てる感じだったりもするんだけど、「コレは決めた選手を褒めましょう」って感じの説明不要のゴラッソって感じ。

ちなみに、ノミネートは以下の通り。どれもかなり質が高いゴラッソで、月間最優秀選手のカディジャ・ショウのワンタッチ・ループも見事だし、"WSL Watch #026"でも言及したけど、トッテナム・ホットスパーのマーサ・トーマス(Martha Thomas)がアーセナルとのノース・ロンドン・ダービーで決めたゴールもそこまでのプロセスとか今シーズンを通じた取り組みも含めて素晴らしいし、チェルシーのローレン・ジェイムズ(Lauren James)とエリン・カスバート(Erin Cuthbert)のゴールも十分スゴイんだけど。


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