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univariety#9 留学って実際どうなの?

皆様お久しぶりです。univarietyです。

今回のunivarietyでは「ギャップ」をテーマに、あんな話やこんな話「え!そんな話まで!?」という感じに様々な切り口からトークしていきます。
その第1回目となる今回のトピックは「留学って実際どうなの?」です。noteでは、番組本編の振り返りや出演メンバーが感じたことについてお届けします。

<まだ聴けていない方はこちらから>

改めましてこんにちは。第1回目となる今回のテーマは「留学って実際どうなの?」です。今回の出演メンバーはこちら。

さき:現在、台湾に留学中!
けい:こないだアメリカ留学から帰国
ぎんじ:イギリスに短期留学していました
さっか:この夏イギリスに渡航予定

この4人で留学について、あれやこれやと話していきます。

日本との文化の違い

早速本編に入っていきましょう。最初にいただいたお便りはこちら。

カルチャーショックという意味では駅のホームであっても、飲食をしてはいけないことにかなりギャップを感じました。

ラジオネーム:クサァ。。。

これは台湾留学を経験した方からのお便りだそうですが、台湾の地下鉄では駅で水を飲んではいけないようです。いくら海外といえど、まさか駅で水を飲んではいけないと思わないので観光で台湾を訪れる人は気を付けましょう。完全な初見殺しです。

その流れで話は各国で感じた日本との違いへ進んでいきます。
けいがアメリカで感じたギャップは「アルコールの規制」でした。お酒を飲む時は、必ずパスポートや免許証を出して年齢確認をしなければならないようです。色々緩いイメージのあるアメリカですが、お酒には厳しいんですね。

そしてアメリカと言えば銃社会。「USAと言えば銃。銃と言えばUSA。」という言葉があるように、だいたいの家庭が銃を所持しています。けいもルームメイトの家で銃を借りて外でUSAしたようで、感想としては「銃は重い」そして「撃った瞬間の衝撃が強い」とのこと。想像よりも頑張らないと撃てないようですね。gunだけに。なんつって、HAHAHA。

ぎんじが感じたイギリスと日本の違いは「交通ルール」
ロンドンの人は横断歩道を赤でも平気で渡ります。そして横断歩道手前の道路にはlook rightというペイントがされています。一体どういう意味なのでしょう。

勘の良い皆さんならお気づきかもしれませんが、これは「どうせお前ら赤信号でも渡るんだから、せめて右から車が来ていないかくらいは確認しろよ」というメッセージなのです!多分!

ここで一句。

「赤信号 みんなで渡れば 怖くない」


スポーツには世界を1つにするチカラがある

次のお便りはこちら💁

体育の授業で社交ダンスがあって、校内で社交ダンス大会があったとき。

ラジオネーム:ふるとり

スポーツは仲を深めたり、語学力を向上させるきっかけになります。
校内サッカー大会に出ないか?と誘われキーパーで出たらあれよあれよというまに勝ち上がってしまい優勝してしまったけい。
バレーボールの授業で、何を言ってるかはよくわからなくても一緒に練習をすることで友達を作れたさき。

非言語コミュニケーションを通して自分の言語能力も高めることができる!そう彼らは語っていました。言語に不安がある留学生にとって、体育の授業を取ることは有効な手段なのかもしれません。やはりスポーツは正義、筋トレは正義なのです。


カジュアルな雰囲気

日本では知らない人にあまり笑顔を向けないけど、留学先では目が合ったら笑顔で対応してくれる人が多かった。

ラジオネーム:じい

これは確かにそうかもしれません。東京は良くも悪くも冷たい印象があります。実際ロンドンでもわりと話しかけることが出来ましたし、けいに至ってはは知らない人にTシャツを褒められたそうです。日本でそれをされたらなかなかの恐怖体験ですが、ここら辺には国柄や国民性が出ている気がします。


英語という言語

海外には実に色々な人がいて、話す英語もそれぞれ微妙に異なります。
もちろん、綺麗な英語を話せるに越したことはないですが私たちが日本人である以上、純粋な意味でネイティブスピーカーにはなれません。そうであるならば、少しハードルを下げて意志を伝えるということにもっと焦点を当てても良いのではないでしょうか。

英語話者の多くが第二言語として英語を話しているわけで、純粋な英語を話している人はそう多くありません。だからこそもっと伝えることにフォーカスしたいという話もありました。やはり留学を経て英語に対する向き合い方にも少し変化があったようです。

ちなみに、台湾で多くの人と関わっているさきは、色々な国の影響を受けた"サキイングリッシュ"になっているそうです。


留学に対する壁

「留学したい」と答えた人が約半数を占めた

事前に行ったアンケートの結果「留学したい」と答えた人が約50%を占めるという結果になりました。とはいえ、希望したらホイホイ留学に行けるかと言えばそうではありません。そこには様々なハードルが存在します。

一般的な例として某感染症やお金、就活などが挙げられますが、1番のハードルは言語的な壁だと思います。「行ってしまえば大丈夫だよ!」とは言うものの、やっぱり伝わらなかったら怖いし相手が何を言ってるのか理解出来なかったら、文字通り途方に暮れるしかないわけです。

それでも意思を見せるのが大事だとぎんじ。自信がなくても、うまく喋れなくても、「話をしたい」という姿勢を見せることで相手もそれを理解してくれるはずです。

そして語学力の向上には長くいること、どれだけ異言語に触れたかが鍵になります。量より質とは言いますが、やはり量は馬鹿にはできません。超高級和牛一切れよりも焼肉食べ放題のほうが満足度は高かったりするものです。


留学行って変わったこと

最後に、留学に行って自分にどんな変化があったのか?についてトークしました。3人が共通して語っていたのは「一歩踏み出す勇気」でした。

当たり前ですが、ここは日本です。日本語が通じます。滞在中は、不慣れな英語でコミュニケーションをとって色々行動してきたわけです。それなら母語である日本語ならもっともっと色々なことが出来るのではないか?

コミュニケーションを恐れずもっと行動してみよう、3人ともそんな風に考えが変化したようでした。

自分自身の成長を促すためには、違う環境に身を置くことが大事だったりします。もちろんそれは良い経験ばかりはないですが、苦い思い出も後の自分の成長の肥料になります。グループワークで全く話せなかったという経験をしたけいも、それを生かして次はこうしてみようと考え自分をアップデートすることができました。

私たちは日々のトライアンドエラーを繰り返して成長していきます。失敗を恐れず行動してみることがなんだんかんだ言って大切です。不安は絶えないですが、失敗しても死にはしません。チャンスの神様には前髪しかないかもしれませんが、後ろになびく髪を捕まえることだって出来るのです。


おわりに

留学をテーマにした今回のunivariety、いかがでしたでしょうか。
こんな長い文章を最後まで読んでくれたあなたなら、満足とはいかずともそれなりな評価はしてくださるのではないでしょうか。次回は「地方の良さと都会の良さ」というテーマでお届けします。お楽しみに!

文:ぎんじ(2年)

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