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今日も生きていてよかった#29

どうも。ゆうちゃんです。
新年早々にこんなタイトル…とも思いましたが、昨日の地震を受けてとくに実感したことですので書いていきたいと思います。

新潟の実家に帰省中。。。
元日の夕方に石川で地震があったんだなーと思い地震情報を見ていましたが、その後テレビで緊急地震速報。スマホの方は地震が来てから鳴っていました。
結構長い横揺れの地震でした。新潟市は震度5強。揺れ終わった後もゆっくり揺れているような余韻が残る地震。3歳の子どもは結構冷静で、テーブルの下に潜りました。(地震アラートの方に恐怖心を抱いてました)

その後大変だったのは津波警報が出たこと。やっぱり思い出す映像は東日本大震災の津波。実家も避難警報出ていましたが、沿岸部ではなくて結構離れていたこともあり様子見。乳幼児もいたのでとりあえず出かけられる準備をして自宅待機。結果的に深夜に警報から注意報に変わったので(熟睡してましたが)よかったです。


◯実家のハザードマップを把握しておく

発災後、元日の夕方だったこともあるかもしれませんが、自治体情報が出るのがすごく遅かったです。実家の方は水が出なくなり(チョロチョロ出たので水貯めました)、断水情報や避難所開設情報も全然出ません。Xで避難所に行かれた方のポストを見ましたが、職員が来ませんという内容。いち早く避難所に行くという判断も適切かどうか迷うところです。寒い時期で暗くなる。情報も出ていない。開設前の避難所に行っても混乱していたり情報が取りにくかったり電源が限られていたりと、整っていないところに行くことはかえって不安を高めたり暖を取れなかったりしそう。
避難所までの距離や自宅の位置にもよりますが。

さらには、実家にハザードマップがない。避難所は分かっていたとしても津波の時は違う場合があったりします。ホームページに掲載されていたり、自治体で配布していたとしても自ら取りに行かないともらえません。(全戸配布必要では!
なんとか混み合っている回線の合間を縫ってダウンロードすることができました。実家のハザードマップくらいはせめて把握しておく必要があると思いました。

◯噂情報に惑わされるな

悪意がない場合でもSNSや口コミ情報では、「〇〇らしい」「〇〇みたいだよ」という不確実な情報が出回ることを痛感しました。
実際にXでも、〇〇地区が断水らしいという情報が出ていたり、母のLINEにも〇〇らしい情報が届いていました。〇〇らしいよ情報がそこから不確実なまま広がっていくんですね。Xでは心から情報を求めている方々がおり、一つでも情報がほしいほど。不確実な情報でさえも情報が得られたことで不安が減る場合があります。ですが、確かではないことなので状況は何も変わっていないのです。こういう時ほど一次情報が大事ですし、本物の情報を取りに行ける落ち着いた判断と行動が必要になってくると感じました。

とはいえ、自治体情報がなかなか出ないのが現実。

◯自助力を強くしておく

そうなってくると、まずは自助力を強くしていくことは必須です。スキル面でも自分の安心を得るためにも。不安が高いと適切な行動はできないですよね。そのためにも、

  • 情報を得る手段の確保

  • 備蓄品の確保

  • 普段のご近所付き合い

この3つはすぐにできることです。
どのように行動するかを判断する際の基になる情報が適切に得られていないと危険を招きます。
上記でお伝えしたように、一次情報(ハザードマップや自治体情報)をしっかり得ておくこと、過去の災害を学んでおくことってとても大事だと改めて実感したところ。

備蓄品も自助力を高めるには必須。水、食料、暖を取れるもの。生理用品やトイレの確保もすごく必要度が高いものです。販売されている防災備蓄品セットもよいのですが、自分の家族の優先度を決めて必要なものを最低限度揃えておく方が良いと思っています。

正しい情報を得て、落ち着いて行動することが求められる災害。人数が増えれば増えるだけ意見が分かれ、不安やストレスを高める場合もありますので、避難所に行くかなどの判断は自分たちでしていく方が良いです。そこでモメても何も生み出しませんから。ですが、困った時に頼れる存在が身近にいることは、有事には安心を得ることができると思います。自分の選択肢を増やしておくことも、自助力を高める一つです。
こういう時ほど、平時からやっておかなくちゃと思います。鉄はアツイうちに打てじゃありませんが、毎日毎日忙しくなってしまうと思いますので、早く手を付けることです。

まずは無事に今日を迎えることができて良かった…というのが今の気持ちです。
感想回になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また!

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