『脱コロナ』 新コロの呪縛から解き放たれるために
>>東京都内で31日、新型コロナウイルスの新規感染者が初めて1000人★を超えた>>
その数字★は、いわゆる新型コロナウイルス『感染者』や『発症者』の数ではありません。
※感染=ウイルスが細胞に入り増殖を開始した状態
※発症=増殖したウイルスの量が一定数を超え症状が出た状態
※曝露=体内にウイルスが存在しているだけで感染が始まっていない状態
その数字★のほとんどすべては、PCR検査により『新型コロナウイルスのものと称されている——あるRNA遺伝子配列に極めて近い配列を構成し得る遺伝子の断片』を、体内に有する可能性を示す反応のあった人の数です。
因みに、その反応は、その人の体内に存在する『まったく関係のないRNA遺伝子の断片』が、検査過程の増幅処理により『新型コロナウイルスの遺伝子配列とされるものを構成し得ると誤って判定され、発生する』可能性もあります。つまり、対外から侵入したウイルス由来のものではなく、被験者本人の身体を構成する細胞由来の、何らかのRNA遺伝子の断片でも、新型コロナウイルスの遺伝子配列とされるものを構成し得ると誤って判定する可能性があるということです。そうしますと、PCR検査を受けた人は、誰でも、ウイルスの曝露・感染と関係なく『陽性反応』を示す可能性があることになります。
なお、その反応の有無は『新型コロナウイルスに感染していること』や、同ウイルス感染症を『発症していること』を示す指標にはなりません。つまり、確実に新型コロナウイルス遺伝子の断片を検出したとしても、まだウイルスに感染しておらず、単に曝露しているだけの場合も多くあります。
☆まとめ☆
①PCR検査は、新型コロナウイルスのRNA遺伝子ではない無関係な遺伝子の断片にも反応してしまいます。日本のPCR検査装置は、CT値が高く設定されており、遺伝子の断片数がごく少なくても検出され、反応してしまいます。
②PCR検査は、ウイルスの感染・感染による発症の有無は判定できません。
①②より PCR検査で陽性と判定された人の数だけを指標として状況分析しても意味がなく、従って、この数値を根拠にした施策決定は、評価に値しません。
☆結論☆
PCR検査によって陽性判定された人を、何の症状もないのに、さも感染者・発症者であるかのように扱ったり、その人数を数え、増えたと言って大騒ぎし、外出制限、移動制限、会合制限、集会自粛、イヴェント自粛、営業自粛などを強く促すといった——現在まで執られた政治的判断の数々——は、ことごとく無意味であり・誤りであったと申せましょう。
コロナウイルスの場合は、ロックダウンのような施策を、やってはいけないのです。
まず、症状もないのにPCR検査をすることをやめ、何らかの発症した人を診察・検査・診断・治療し、そのうち症状の重い人を入院加療する。
コロナウイルスの場合は、このような、これまで通りの、ごく当たり前の対応をしていれば、それで充分でしょう。
お年寄り、病中病後で免疫が弱くなっている人、重い基礎疾患のある人に対する配慮は、むかしからそうであったように、大切なことなのは、申すまでもありません。
◯ 大切なのは、免疫を高めることです。
◯ 感染を恐れて、家に閉じこもっていたのでは、免疫は低下する一方です。
◯ 若い人たち、壮年期の元気な人たちは、活発に行動し、バリバリ働き、大いに遊んで、経済の活性化にも積極的に貢献してください。
◯ お年寄りも、お元気なかたは、感染するのを怖がってばかりいないで、お天気の良い日、気分が良い日は、どんどん外に出て太陽の光を浴び、気持ちの良い風に吹かれてください。
◯ 大好きな美味しいものを食べ、お友達と直に会って語らい・笑い、愉快なときを過ごしてください。
◯ どんどん旅に出て、未知の体験を重ねて、ストレスを発散してください。
ポジティブであり続けることが、免疫を高め、身体を健康にするのです。