「欲しい瞬間」に広告を当てる
ここでは、あなたの商品を広告などで、「欲しい」と思わせるかという発想ではなく、人が「〇〇という悩みを解決できたらな…」という瞬間にあなたの商品との接点を作るという考え方について話します。
人はいつ商品・サービスを購入するのか?
人はどのタイミングであなたの商品を欲しいと思うのだろうか?
朝起きて○分後か?通勤中?昼休憩時?寝る前?ご飯中?友達と電話で話している時?….
さて、どうでしょうか?
Aさんが商品を欲しいと思う瞬間は、
電車の中、お昼休憩の時、ジムの中、帰宅後Youtubeを見ている時と多種多様であることに気づいたかと思います。
結局、購入したのはYoutubeを見ている時でしたが、人やタイミングによっては、どの瞬間で購入に至ってもおかしくありません。
ただ共通して言えるのは、
①「ダイエットをしなきゃ」と思った瞬間に広告や商品に触れている
or
②広告を見て「ダイエットしなきゃ」と思い出している
ということです。
広告を打つ際、
①と②にどちらが効率が良いだろうか?
②だと広告を見てもダイエットをしたいと思ってない人は、そもそも欲しいとは思わないのである。そういう人に広告を見せて「欲しい」と思わせるのは難易度がむちゃくちゃ高い。当然、「ダイエットしたいと思う瞬間」に広告を当てた方が効率的である。
欲しい瞬間はいつ?
あなたの商品・サービスを欲しい瞬間はいつか考えてみましょう。
もっとイメージしやすくいうと、あなたの商品・サービスで解決できる悩みは、どの時間帯・場所・瞬間に起こったり、思い出したり、認識したりするだろうか?
ダイエットしたいと思う瞬間はいつだろうか?
夏、沖縄に行く人は、海も行くだろうから体も絞ろうと思うとします。
では沖縄に行くと決める瞬間はいつだろうか?友達とInstagramを見ながら、「沖縄行きたいねぇ」と話している瞬間、Googleで「沖縄 格安」と調べている瞬間、旅行会社のカウンターで話している瞬間
他には、健康診断で体重が増えていた瞬間や美味しそうなスイーツを我慢する瞬間などたくさんあるかと思います。
その瞬間に広告や商品を当て込むのです。
その瞬間には、どの広告媒体がいいのか?その媒体では、どのようなメッセージがいいのか?を考えていくのです。
いろんな種類の訴求をいろんなタッチポイントで流すことになります。
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