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似内恵子のプロフィール

プロフィールを書かせていただきました。
名前:似内 恵子(にたない けいこ) 
 出身:京都府
住所:山梨県在住

 職業:獣医師 現在は山梨県獣医師会に所属
 経歴: 大阪府立大学農学部獣医学科卒業 大阪府立大学農学部獣医学科博士前期課程修了(獣医公衆衛生学講座)

入学時。年代のわかる髪型です。
大阪府立大で。故人となられた阪口玄二先生にはお世話になりました。
卒業できたのは先生のおかげです。

 臨床研修2年の後、京都府家畜保健衛生所で生化学検検査2年 (畜肉中の抗生物質の検出・細菌検査・飼料分析)

京都府の保健所で

 京都大学食糧科学研究所で実験補助1年(微量蛋白の電気泳動による分析) 宇治市の大和動物病院で副院長勤務4年
 愛知県の東三河家畜保健所で検査業務(主として水質検査)1年 
その他、各地の家畜保健衛生所で勤務。
近いところでは和歌山県の家畜保健所に勤務していました。

導犬を贈る会ハーネス活動。隣は大和動物病院の高橋院長です。

2021年 帯広畜産大学獣医学科の研究生となる。
 著書:「こんな動物のお医者さんにかかりたい」(かんき出版) 
 ボランティア活動:「盲導犬を贈る会ハーネス」会長として12年間盲導犬支援バザーを開催。 
 表彰:2001年 関西盲導犬協会より盲導犬支援活動に対して表彰を受ける。
今までの仕事で思い出に残るものとしては:
京都府獣医師会の研修でスカウトされ、宇治市の大和動物病院に就職したことです。院長は元宇治市会議長の高橋尚男氏でした。
普通の獣医科病院に就職したと思ったら、いきなり院長が「来年、宇治市会議員の選挙に出ようと思う」とおっしゃいました。翌年高橋氏が宇治市会議員に当選されました。以後議会で留守勝ちの院長に代わり、4年間副院長を務めさせていただきました。議員という職種について間近で知ることができ、この仕事も大変勉強になりました。

豊橋時代
夫が豊橋技術科学大学の教員に採用されたのをきっかけに大和動物病院退職。豊橋にある家畜保健所で研修をさせて欲しいと頼みこむが、「そういう制度はないです」と断られる。しばらくして、愛知県職員の臨時採用の話が来る。試験に合格して、東三河家畜保健衛生所に勤務することに。愛知、特にこのエリアは畜産王国で、京都府とは違うスケールがたいへん勉強になりました。毎日解剖をしていた印象があります。

和歌山県での勤務
コロナ下の和歌山県で通算1年臨時職員をさせていただきました。和歌山南部は和牛の飼育が多かったです。天候がワイルドで雨の粒も大きかったです。台風のときも平気で診療に呼ぶ畜主・応じていく獣医師と両者ともにすごい。隣では濁流が流れています。田辺市は白浜が隣で温泉も近く、なかなかパラダイスでした。南方熊楠の愛した「神島」が目の前に見える官舎に入ることができて嬉しかったです。この時期に、魚病についての研修を受ける機会がありました。

帯広畜産大学獣医学科での研究生
コロナ下で帯広畜産大学獣医学科の研究生として採用され、大動物の繁殖を主に研究させていただきました。農場がコロナで閉鎖になったりとの条件下でした。指導にあたっていただきました松井基純教授にはこの場を借りて御礼を申し上げます。

開業
2023年3月30日に「似内産業動物診療所」を開設しました。

水産大学校の研究生
2023年6月から半年間、水産大学校で研究生をしてきました。専門は魚病です。海の近くに住めて楽しかったです。私どもの学生時代にはなかった遺伝子工学も受講させていただきました。

水産大学校
ウエルが小さくて大変んです。

ペットについて
盲導犬バザーの影響でしょうか、代々レトリバーを飼っています。

次の犬、モミジです。まだ子犬の頃です。


似内惠子(獣医師・似内産業動物診療所院長))
(この原稿の著作権は筆者に帰属します。無断転載を禁じます。)

似内のプロフィール
https://editor.note.com/notes/n1278cf05c52d/publish/
オールアバウト「動物病院」コラム
https://allabout.co.jp/gm/gt/3049/



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