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2月の読書。

2月は28日間しかないので、いつも以上に読書も気合を入れて取り組もう!と宣言してから、一か月が経ちました。

2月は本当にあったのかな?と思えるほど、早く過ぎました。


2月の初めに「読書スタンス」という記事を書きました。

今日はそれの結果を報告をしていきます。

この記事で、目標に掲げたのは20冊を読むこと!

純文学にいつもより多く触れる事!

・星新一や読みだめていた本を消化すること!

です。

2月はこういった目標を持ちながら読書に取り組みました。

先月読んだ本を書いてまとめました。


・2月の読書

1.禅と掃除   枡野俊明/沖幸子

2.美しく、心地よく、生きる   枡野俊明

3.舞台   西加奈子

4.i 西加奈子

5. 1R1分34秒   町屋良平

6.推し、燃ゆ   宇佐美りん

7.火花(再)   又吉直樹

8.東京百景   又吉直樹

9.羊と鋼の森   宮下奈緒

10.重力ピエロ   伊坂幸太郎

11.たくさんのタブー   星新一

12.行く力こそが最強の武器   国武大紀

13. 新世界(再読)   西野亮廣

14. サッカーのみかた   徳永尊信/北健一郎

15.しないことリスト  pha.

16.仕事の哲学   P.Fドラッカー

17.雑学の本   竹内均


・厳選おすすめ本

今月読んだ中で、おすすめしたい本は9冊目に読んだ「羊と鋼の森」という本です。

あることがきっかけで夢を見つけた少年が、夢への理想と現実の狭間で葛藤する物語。

その夢は、ピアノの調律師。

一口にピアノ調律といっても、そのピアノにあった向き合い方が必要で、依頼者(ピアノの所有者・演奏者)の望みにあった、音を出せるようにしないといけない。

作中で主人公の外村があこがれを抱く、先輩の板鳥さんが引用したこんな言葉が印象に残った。

「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」

ピアノの音色を文章で丁寧に、繊細に表現している本作品は読んでいて気持ちのいい作品でした。

また、主人公の悩み・葛藤・成長・心持の変化の過程を体感してもらいたいです。

・感想

2月の読書した本は数で言うと17冊と、目標の20冊に満たなかったですが、それ以上に深く濃く物語、文学に触れられたのではないかなと思います。

そして気が付けば、芥川賞受賞作を3冊もよんでいました。

読書数を増やすだけではなく、もっと深く文学を味わって嗜んで読めるようにもっと自分の読書レベルを向上させたいと思います。


そして、いつか、いつのひか、芥川賞を受賞します。(笑)



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