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【中国マーケティング担当者向け】 どのキーワードで勝負するか明確にしよう 前編

中国越境EC・インバウンド専門 JUTOU株式会社の辻です。
私が代表を務めるJUTOU株式会社では、中国をメインにインバウンド、越境EC、現地展開のマーケティングサポートをさせていただいてます。

今回のテーマは、「【中国マーケティング担当者向け】 どのキーワードでシェアを取るのか明確にしよう <前編>」です。

ECやWEBマーケティングに携わる方なら 、ターゲットとする「検索キーワード(タグなど)」をある程度把握してからマーケティングやプロモーションに取り組むのは基本中の基本だと認識していると思います。

ただ、中国市場に展開している企業さまとお会いすると、もともとECやデジタルマーケティングにそれほど強くないのか、この基礎をおさえられていなかったり、中国越境EC展開時に代理店や運営代行会社にマーケティング、プロモーションを一任しているために、自社で事前調査をしてアタリをつけていない、という企業さまが非常に多かったりします。

中国語がわからないので調べるのが大変、というのも要因の1つでしょう。

勝負するキーワードを決めないと「砂漠に水をまく」状態になる

ECやWEBマーケティングについては、日本も中国もチャネルなどは違えど、考え方は一緒なので、「キーワード」の重要性について詳しく説明をしませんが、リスティング広告をするにしても、SEOをするにしても、自分たちがシェアを取りに行くキーワードが決まっていないと、「砂漠に水をまく」状態になってしまい、広告の投資対効果が悪くなってしまいます。

中国で日本企業がこぞって取り組まれているインフルエンサープロモーション、クチコミ対策においても同じです。

インフルエンサーの記事投稿直後の瞬間的な売上増加ももちろん重要ですが、投稿内容の中に特定のキーワードやタグをしっかりと設定できているかで、チャネル内SEOの結果が大きく変わってきます。

ECモールでも、SNSでも、検索エンジンでも「キーワード」は常に意識する必要があるのです。

中国は世界一競争が激しい市場です。
「化粧水」「美容液」なんてビッグキーワードで勝てるなんてことは早々なありません。

よりニッチで、自社が勝てそうなキーワードをきちんと見極め、投資をしていく必要があります。

「ブランド名」
「商材名」
「お悩み系キーワード」

など切り口は色々ありますが、中国越境EC、現地市場に取り組む上で、

どのキーワードで勝負するのか?
そもそもマーケットはあるのか?
同じキーワードで勝負している競合に勝てるのか?

をよくよく調べた上でプロモーションをしていただくと、目先の結果はあまりわからないかもしれませんが、中長期で見ると差が出てくるので、ぜひ中国のマーケティング担当者さまには実践していただきたいです。

では、中国市場においてキーワードを選定する際にどうやってアタリをつけていくのか?

後編の記事では、中国市場におけるキーワード選定をする際のポイントを具体的に解説していきます。

ポイントを押さえれば自社内でも簡単にできるので、ぜひ次回の記事も読んでいただければ嬉しいです。

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