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中学生 剣道 部活指導の方法


現在、中学校で剣道部の指導を行っており、ほとんどが初心者となっている。

練習内容について

練習メニューを考えるための要素は大きく2点だ。

  1. 試合で勝てるための練習

  2. 剣道のスタンダードな練習

その中で、最近これはよかったなと感じた練習がある。それはかかり稽古だ。

かかり稽古による成果

かかり稽古を繰り返しやったことで、試合の中で積極的な攻撃を出せるようになった生徒がいた。その動きが、かかり稽古をしているように見えた。

初心者の人は、剣道の試合の中でどのような動きをして良いのかがわからないのだと思う。かかり稽古は、空いている箇所を積極的に打つという姿勢を作り出せるのかもしれない。

かかり稽古を行う際のポイントは、始まったらどんどん間髪入れずに打ち込みに行かせることだ。自分の場合は、相手との距離を詰め、積極的な声かけを行っている。

最後に

初心者の人に対して、言葉による細かな説明や指示は基本的には不要だ。というより、まだそれを理解できるだけの学習が積み上がっていないので理解ができない。なるべく説明をせずに、動きの中で学んでいくことが大切だと改めて感じた。


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