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映画館へ行くべき人

 「そういえば最近、映画館で映画観ていないなー」
 ふと思う時が年に1〜2回あります。
 そう感じる時は、映画館が体内で不足しているサインなのでどんな予定よりも優先して行くことにしています。

 映画館という空間は独特で、あの空間でしか味わえないリラックス効果が私にはあり、映画そのもの以上に価値を感じています。

 今回は、私が映画館に行こうと思う時(体が求める時)を紹介します。
 もし、該当する方がおられたら、映画館に行くことをおすすめします。

①同じ日常が続いている時

 やっぱり人生には刺激が必要です。それこそ映画の主人公のような刺激ある日々があれば良いのですが、現実はそうでもないです。(平和なことではあるのでそれそれで素晴らしいとも思います。)
 ただ、同じ日常、ほぼ同じような内容の仕事をして、同じ人と会話をし、同じ道を歩くという日が続くとどうしてもストレスが溜まります。
 そんなとき、手っ取り早く非日常に行けるのが映画館です。
 映画館のあの薄暗い空間と超大型スクリーン、高品質のスピーカーから出る大迫力サウンド、これら全てを持って非現実に飛び込めます。最寄りで、お手頃で、非日常が味わえる場所だと思います。
 最近変化のない日々が続いてるなと感じる方はぜひ。

②デートの3〜4回目

 映画館に行くと、冷静に自分自身がその人を好きなのかがわかります。
 無言で、隣で、約2時間一緒にいるわけです。
 作品を観てることはしてるものの、それ以外の不純物がないので、自分自身を研ぎ澄ましてその人のことを感じることができます。
 ドキドキしてたら、それは本能からその人のことが好きな証拠です。告白をしようか迷ってる人、好きかどうか迷ってる人はぜひ映画館へ。

③日常に疲れている時

 日々の仕事で疲れた。なんかわからんけど、家以外で1人でゆっくりとぼーっとしたい。
 そんなときは、映画館です。あの薄暗い空間は落ち着きます。
 高級感のある椅子に包み込まれるように身を預け、ポップコーンをほおばり、大画面で観る。これが最高です。また、家で1人で映画を観るより、観た後他のお客さんが感想を言い合っているのを聞くのもまた良いノイズです。

④泣きたい時

 涙を流すのもデトックス効果があるとよく聞きます。
 泣くということも定期的には大事と言うことですが、なかなか泣くタイミングというものがないです。特に男は立場というか、カッコつけるというか、涙を流さないほうが男、いや、漢と言う風潮があるため、泣けないです。
 ただ、そんな男も含めて、映画は誰もが泣いてもいい場所だと思います。
 あの映画館という場では、作品の感動による涙で、指摘する奴はいません。なかなか泣きにくい人もすすり泣く人がいたりすると涙が出てくると思います。
 最近泣いてない方は、ぜひ。

⑤無心になりたい時

 脳は常に考え事をしています。私自身もぼーっとしたい時も、色んなことを考えてしまい、目に入る情報から、またさらに考え事が増えて、頭がキャパオーバーになったりすることがあります。そんな時は寝たり、湯船に浸かったりするのも効果的ではありますが、それと同じくらい効果があるのが映画館での映画です。
 巨大スクリーン、臨場感あふれるスピーカー、あんな環境では、映画の世界に飛び込むほかありません。また、スマホがいじれない環境というのも無心になれる要素の一つと言えます。
 ちょっと無心になりたいなっていう時もぜひ映画館へ行ってみてください。

 以上です。
 もし当てはまる方はぜひ映画館へ行ってみてください。ちなみに私は上記に加えてポップコーンが食べたい時にも行きます。(詳細は別のnoteをご覧ください。)

 最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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