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本当にあるアメリカの数々の人身売買【国際社会は羊の皮をかぶった狼です。】

皆さん、こんにちは


お元気ですか?


私はラスベガスに住んでいます。


私の妻は、警察と協力して人身売買(本来は人身取引)のアウェアネスの活動をしています。


活動内容の多くは教育です。


日本でいう119番の電話番号をかけたらすぐに駆け付けてくれるような、緊急隊員や緊急病院で働く人々に人身売買の現状を教育したりしています。


もちろんそれだけでなく、法律の整備や救助された後のお世話をする方々とネットワークを築きながら迅速に事が運ばれるようなシステムを作ろうとしています。


数か月前ですが、FBIなどとのミーティングありました。


どのような人々が犯罪にであり、犠牲者であるかなどの報告がありました。


ラスベガスでこの性のための人身売買を斡旋している犯罪者のほぼ全員が、黒人であることが報告されました。


これはラスベガスだけの話で、ほかの州でも同じように人身売買が行われています。


その犯罪者の人種は白人やヒスパニック系、東洋人もたくさんいるはずです。


しかし、アメリカって本当に面白いところなのですが、アメリカ人はほぼ基本的に正義の立場なのです。


私はこの問題に関心があり、多くの人々に状況を説明するのですが、犯罪者や被害者はアメリカの人々だと思っていない人が多いです。


特に被害者の女性たちは、ほぼ外国から連れてこられた人々であることがイメージとなっています。


私は宗教、哲学そして歴史などアメリカ人と話すことも多々あるのですが、ここがアメリカの深い闇だと思っています。


アメリカは基本的に正義のヒーローの立場です。


ですから、問題が国内にあることに気付きません。


問題は必ず外国からの原因になっています。


この深い闇は、本当に根深くほぼ何かが革命的にひっくり返らない限りは続くでしょうね。


これは最近、昔からの友人に会ってもよくよく感じます。


たとえ、いろいろな報道があってもです。




~最近の人身売買事件~


最近、この人身売買に関する報道が三件ほどありました。





最初の記事は、テキサス州のサンアントニオで、数十人の人々をトラックのトレーラーに詰めて、労働のために人身売買のために売られてきた人々が救助されました。


53人が暑さのために目的につく前に死んでしまいました。


数十人が病院に担ぎ込まれましたが、そこで亡くなった人々もいるそうです。


彼らはメキシコやホンドュラスなど中米や南米から連れてこられた人々です。


男性、女性やそして子供たちもいるそうです。


これはこのトラックのトレーラー一台だけではないはずです。


計画的に、なんでもそのような人々を運送していきます。


これを読んだとき、昔日系の女性で同じようにサンアントニオで性のための人身売買に捕まってしまったことがあった人と話したことを思い出しました。


私もサンアントニオに何度も言ったことがありますが、ちょっとあまりいい思い出がない町でした。




そして、次はR・ケリーというミュージシャンです。




彼は、未成年の女性を含め性的な奴隷としての女性を多く斡旋していました。


懲役30年を言い渡されました。




最後の記事は、非常に話題になったジェフリー・エプステインの秘書でもあり、彼女でもあったギレーヌ・マクスウェルです。



エプステインは、ヘッジファンドをしていた大金持ちでした。


そして、セックスアイランドを作り、ビル・クリントンやアンドリュー皇太子など様々な人々を接待していました。


ギレーヌ・マクスウェルは、彼に未成年の女性を斡旋していた人の一人です。


懲役20年を言い渡されました。


皆さん、これは完全に人間を奴隷のように扱うビジネスなのですが、それが本当に意味で社会問題になっていません。


大抵の人々は、その問題は知っているけど私とは関係ない問題だと思っています。


犯罪者はバカではありません。


警察などと騙しあいをしているのですから。。。




~国際社会や犯罪者が使う手口~


犯罪者が最も有効な手段として使うのは、人々の無知です。


こんな問題が私の身の回りに起きるはずがないと思っています。


アメリカを含め、本当に国際社会は欲の塊です。


アメリカから見る日本は本当に平和だと思います。


しかし、その平和感覚では国際社会の餌食になるのではと思って危惧しています。


ラスベガスでは、毎年ワールド・ポーカートーナメントが行われています。


そこに参加する日本の方にお会いしました。


彼が言うには、ある人が通りで音楽のCDを売りつけられそうになって、押しに負けてしまったのでしょうか?財布を出したそうです。


その財布には7千ドルも入っていたそうです。


それを見たCDを売りつけていた人は、財布を盗んで逃げていったそうです。


その話を聞いたときに、まだこんな人がいるのか?と思ってしまいました。


今は円安ですし、7千ドルものお金が盗まれてしまうなんてとかわいそうに思うと同時に、ヤバいなぁと思います。


まず、日本国内が本当に日本の国際社会の役割は何かと目覚めなければいけない時なのかと思います。


今、参議院選挙がちょっと面白く思っています。


アメリカの中間選挙は、民主党大敗ですが、その後のどろどろとした問題が出てきて、政治や経済などすべてが醜く、聞くに堪えなくなるような気がして苦しさを覚えます。


日本の参政党って面白そうですね。


もし、私が日本にいるなら投票してみたいです。


今、いろいろ明かされている日本の歴史や影の政治はアメリカではあまり一般的には通じません。


なぜならどこまで行ってもアメリカは正義だからです。


気付く人もいますが、あまり期待しても仕方がありません。


日本は日本人が責任を持つのが当然です。


私も海外から応援しています。

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