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「30時間、宿無し移動」ストックホルムからドイツ・ケルンへ〜10000kmのヨーロッパ旅行〜
はじめに
ストックホルムから次の目的地でどこに行くかというと、ドイツ・ケルンになります。経路はすごく長く、ストックホルム空港から30時間の移動でした。その道のりについてお話しできればと思います。
旅程
アテネ → イスタンブール → ローマ → フィレンツェ → ヴェネツィア → ブダペスト → ウィーン → プラハ → クラクフ・ワルシャワ → フィンランド → ストックホルム→ ケルン → ドルトムント → ベルリン → フランクフルト
3月14日 8時 ストックホルム出発
3月14日 17時 ハンブルク到着
3月14日 24時 ハンブルク出発
3月15日 6時 ケルン到着
ストックホルムからの移動
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ストックホルムから出発する際、考えていたのが、ドイツ近辺に一番安く行く方法です。というのも、一度ドイツに着いてしまったら、Flixbusで格安で移動できます。
そして、ドイツへの最安目的地がハンブルクでした。
ストックホルムから、ハンブルクに向かい、ハンブルクからケルンに向かいます。
ストックホルム→ハンブルク
ストックホルム空港からハンブルク空港に行く方法。最安値のトランジットがどういうものだったかというと、グダンスクというポーランドの空港を経由してハンブルクに向かいます。
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出発は、8時5分。電車でチェックインに間に合うために、朝は間に合わないと思い、ストックホルム空港で夜を越しました。
これで3度目。でもこれで最後です。
朝早くからストックホルムを出発し、グダンスク空港で6時間ほど過ごします。空港内はすごく綺麗だったので、退屈ではありましたが快適でした。
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再びトラブル
ここで大きなトラブルです!!
グダンスクで6時間を過ごし、ハンブルクに着くはずの僕でしたが、着いた空港はというと、ハンブルクからはるか南のバーダーボルンでした。
(全く知らない地名)
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3月14日 8時 ストックホルム出発
3月14日 16時 ハンブルク到着(予定)
しかし、これが16時にバーダーボルン空港という全くの小さい空港に降ろされました。こういうのノルウェーでもあったなと思ったんですがやっぱり焦りましたね。現在地を見ても全く知らない空港にいたので、、
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全く飛行機のアナウンスを聞いたなかったというのもあったんでが、空港側に手違いがあったみたいで、全く違う場所に下されたみたいです。
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とりあえず外に出てみて、田舎だなぁと思いながら、どうやらここからハンブルクまでの移動は航空会社が手配してくれたみたいで、バス移動になります。
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こうしたトラブルに戸惑いつつも、正直イライラはありませんでした。
なぜかわからなかったんですが、この時すごくワクワクしていたのを覚えています。
というのも、旅行するなら、知らないところに行きたいという思いがあったので、ほぼ田舎みたいなところでも知らないところに行けたことが個人的に嬉しかったんです。
この後の予定を確認すると、ケルンに向かうFlixbusの出発は、この日の24時で、バスで向かっても余裕があります(笑)。もし時間がギリギリだったら、4時間ぐらいのバス移動ずっとイライラしてたと思います。
ほんと運がよかった。
ハンブルク到着
バスで移動しましたが、着いたのは22時でした。かなり到着までは時間がかかりましたが出発までは2時間あります。十分回れると思って散策します。
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ハンブルクはスペルで、Hanburgと書きます。
やっぱりこれをみると、ハンバーグじゃん。
ドイツってフランクフルト(Frankfurt)もあるし、なんか食事の由来になる地名多すぎだろって思いますよね。
ちゃんと、ハンバーグはHanburg。フランクフルトはFrankfurtが由来らしいですよ。(実は関係ないとかだと思ってた、、)
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さて、ハンブルクという街、めちゃくちゃ綺麗です。
港町ということで、水に恵まれていて、夜いただけですが、横浜っぽいと思いました。街のサイズもそこそこ大きくて、水があって、おしゃれで。
もちろんヨーロッパなので建築様式はまるっきり違いますが、東京と比べた横浜。ベルリンと比べたハンブルクみたいな感じです。(違ったらすいません)
ドイツでは5都市をまわりましたが、その中でもかなり好きなの都市でした。とにかく港まちは、自然と都市が共存していてすごく素敵です。
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ギリギリやっていたスーパーで少し食料を調達して、こっからは再び移動です。深夜バスで、ケルンに向かいます。
ケルン到着
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24時にハンブルクをバスで出発をします。
そして、ケルンについたのは6時ほどでした。
すっかり朝です。やっぱりバス移動の何がいいって、到着先が空港とかじゃなくて、観光地のすぐそばについてくれることですよね。
すごく移動が楽で、着いて、駅から出るとすぐ、ケルン大聖堂が出迎えてくれます。
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正直、最初はそこまで行くつもりはなかったです。ケルンはホテルも高いし良くも悪くもケルン大聖堂しかないので、、
ただ、プラハでプラハ城をみて、ゴシック建築のかっこよさを知り、急遽目的地に追加しました。急に決めたことではあったんですが、やはり来てよかったです。
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ケルン大聖堂のなかはすごく荘厳な雰囲気で、ゴシック建築は森みたいな建築物だといわれますが、ほんとに高い柱に囲まれて、森のように感じました。(中に入るのも無料です。)
参考までに、以前プラハ城のことについて書いたときに張り付けたURLを載せてみようと思います。
ホーエンツォレルン橋
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何もないと入ったもののケルンには、他にも観光地があります。
ホーエンツォレルン橋という橋で、橋の中では恋愛成就の南京錠がたくさん付けられています。
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最後に 〜ドイツの印象〜
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前日はハンブルクにいた訳ですが、日中からしっかりドイツにいたのはこの日が初めてでした。ヨーロッパ旅行で最後に来た国ですが、最後に来てよかったと思いました。
というのも、ドイツを基準にしたらヨーロッパの雰囲気を勘違いするかもしれなかったからです。
ドイツに来て最初に思ったのが、本当に日本みたいだなと思いました。
なんとなくですが、英語が通じづらい印象なのが似ています。
勝手な推察ですが、内需がしっかりしてる国は母国語で経済が完結しても問題ないので、英語がそこまで使われないなんじゃないでしょうか。
日本ほどじゃなかったですけでど、意外と通じない場面もあったのが驚きでした。
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やはりドイツは、EUの主要国というだけあって、経済の強さと治安の良さを感じます。それこそ地区にもよると思うんですが、正直夜道を歩いても全く不安じゃないです。
(もちろん危ないエリアもあるので調べることをお勧めします。)
ホテルに泊まるにしても高くつくドイツで、物価の高さを感じますが、意外と食事とかはそこまで高くない印象でしたね。
あとビールが格別に安い。
1〜2ユーロで絶対に買えます。
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