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コロナ禍でもステップアップ転職が出来たサラリーマンの体験談(Utsuさんありがとう)

鈴木です。ついに転職が決まりました☺️

今回は、こんなご時世だけどステップアップ(やりたい事に近づくポジティブな)転職に成功した私が内定を勝ち取るために行った事をご紹介致します!

私は今回の転職活動を進めていく上で、全若手ビジネスパーソンのお父さん、Utsuさんの動画や書籍を参考に、以下の3ステップで転職準備をしました。

1. 白紙50枚で人生の目的を決める
2. 会社軸と仕事軸で5回以上深堀りする
3. 採用してもらえる理由を作る

順に説明していきます。

1. 白紙50枚で人生の目的を決める

まずはUtsuさんの「人生の目的論」を参考に、白紙50枚を埋めました。

これがその白紙たちの一部です。出張でラスベガスのホテルに滞在しており、時差ボケで覚醒してしまった深夜に一気に書き上げたのを思い出しました。

白紙50枚と聞いても何を書けばいいかわからなかったので、
編年体で自分の人生のイベントごとに起こった事・思った事を書いていきました。例えばこんな感じです。

サッカー部時代を思い出し、自分はFWやりたかったのに、DFで活躍できた。やりたい事とできる事が違うってここで学んだなぁ…など、書きながらおセンチになったり。

そしてなんやかんやで自分は「人の能力を最大限に引き出す」という人生の目的を設定しました。

自分が得意なのは、数字やデータを使って他の人の仕事をサポートすることなのかなぁと思ったからです。

中学生の頃、ケーキ屋を営んでいた父親のお店の売上をExcelで管理したり、

営業が得意なのに、資料作成に工数を取られている上司の仕事を自動化してあげたり、

他の人が得意なことに全エネルギーを注げるようサポートするような仕事をしたいと決めました。

2. 会社軸と仕事軸で5回以上深堀りする

次に決めた人生の目的を、会社軸と仕事軸に落とし込んでみました。これは自分でそうした方が面接で話しやすいと思ったからです。

会社軸としては、現職同様メーカーを中心に、海外の方々の生活に根ざした製品を扱う企業に絞りました。特定の分野のお客さんだけでなく、全ての生活者に関わりたいと思ったからです。具体的には医療系・日用品系です。

仕事軸としては、先程の人生の目的に沿って、人の意思決定をサポートできるような職種(マーケティングやリサーチなど)を探しました。

ここで終わりではなく、これを実際に面接官にツッコまれる想定で5回深堀りしました。

仕事軸の例で行くと、

人の意思決定をサポートしたい

どうやって?

データやITなどを活用して、情報提供や業務効率化をする

なぜデータでサポートなの?

他部署や経営陣に納得してもらうには、定量化が効果的だと思うから

サポートじゃなくて自分が前線に立てば良いんじゃないの?

今まで営業の人たちが集めた貴重な情報から、有益な情報を生み出したい

なぜそれをあなたがやるの?

データを扱うのが得意、かつスキルやスピードに自信があるから

なぜそれが得意になったの?

父や上司をサポートした経験から、やり甲斐を見出したから

といった感じです。実際にここまで掘られることはありませんでしたが、最終的にステップ1で決めた根っこの部分に行きつくので、自身を持って答える準備ができました。

3. 採用してもらえる理由を作る

最後に、自分を会社が採用する理由をアピールできるようにしました。

これには、昨年某自動車会社の面接を受けた時の反省から来ています。

面接官の質問にしっかりと受け答えしていたのに、自分の言葉が面接官の手前でボトボトと落ちていく感覚に終始がありました。

案の定その面接は不合格だったのですが、落ちた理由を考えた時に、

「俺、ただ質問に答えてただけじゃん…」という事に気づきました。

そもそも面接官がなぜ質問をするかという根本的な部分を見落としていました。

にも関わらず、私はただただ聞かれたことに淡々と答えるマシーンになっていました。

その反省を活かし、質問には必ず自分を採るメリットが伝わる要素を入れるようにしました。


マーケターとしてどんな調査や分析をしてみたいですか?

これまでの答え
東南アジアのヘルスケアに関する新商品のニーズ探索に興味があります!

新たに準備した答え
東南アジアのヘルスケアにおいて、現地に足を運んでの生活者とのコミュニケーションから新製品のニーズを探索する仕事がしたいです!

前者の答えだと「へぇ~」で終わるところですが、下の答えをする事で面接官は

「コイツは営業出身だから現場を重視してるのかな?」
「募集している職種はデスクワークがほとんどなんだよな〜」

と具体的な話になり、「こいつはウチの働き方に合う」など採用する理由を作ってもらいやすくなるのではと考えました。

もし答えが会社の想定に合ってない場合も、ウチはこういうスタイルだけど大丈夫?といった確認の質問が来るので問題ありませんでした。

まとめ

上記3つを実践し、最終的に日用品メーカーのマーケティング職で無事内定をいただくことが出来ました。

私は今回の転職で他にも医療機器メーカーなど3社の面接を受け、第1志望で最初に内定を頂いた会社に入社を決めました。

常に転職活動の参考にさせていただいたUtsuさんには本当に感謝しております。ありがとうございました。

あくまで一個人の体験談ですが、参考にしていただければ幸いです。

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