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セカンドキャリア|[1]会社を辞めてすぐにしたこと #7

仕事を辞め、セカンドキャリアに向けて準備をしています。
30年以上フルタイムで働き、そのうち半分近くはビジネスケアラーかつダブルケアラー。
常に時間に追われていました。
今は、じっくり自分に向き合う時間を大切にしています。


会社を辞めてすぐにしたこと

ここ数年、『ほぼ日手帳』を愛用しています。
この手帳の『My100』という自由なテーマで100項目を書き出せるページに、やりたいこと、やらねばならぬことを大まかにリストアップしていきました。

  • 花を見る、美術館に行く、演劇や映画観賞など、時間がなくて諦めてきたことを可能な限り楽しむ。

  • 次のキャリアに繋がる学び直しをする。

  • 歯科検診、眼科検診など、定期健診にプラスアルファして身体のメンテナンスをする。

  • 運動量が減るのは必然。気分転換も兼ねた運動、できれば筋トレをする。

  • 今まで手が回っていなかった母の介護、実家のフォローをする。(例∶断捨離、内装の補修)

  • 吟味したくて目を瞑っていた、インテリアや観葉植物を充実させる。

そして、それぞれの項目について具体的に場所、施設、アクションを書き加えました。

さらに、半年間を目途として、優先順位を決め、日程・時間を割り振りました。

  • 花は4月〜初夏まで重点的に見て回る。

  • 観劇、映画観賞、美術館巡りなどは各々月1ペース。

  • 学び直しは、自分の性格上、期限を定めないと何もしないで終わる。受けたい資格試験、認定試験を洗い出す。その日程から逆算して勉強計画を立てる。

  • 歯科検診は春に、眼科検診は夏に予約。

  • カーブスでの運動開始。

  • 介護、実家関連のことはエンドレスになりかねないので、ルーティンでやっていること(ゴミ出しや食料品の買い出し、掃除など)以外は最大1日1時間。

  • ソファを買う。観葉植物は暑くなる前に、屋外にあるプランターの整理をする。

3ヶ月間の進捗状況

全て計画通りではありませんが、実家関連や遊びについては、着々と手をつけています。カーブスでの運動や花巡りについては、すでに別のnoteにも書いたとおりです。

夏の暑さに計画倒れ

とはいえ、今年の暑さは尋常ではなく、しかも暑くなるのが想定よりも早かった。

網戸張替え
実家の網戸の張替えは1日に2枚のペースで進める予定でしたが、暑さに負けて途中から1日1枚。2枚は手がつけられずに秋に持ち越しました。

余談ですが、慣れてしまえば、網戸張替えは難しくありません。YouTubeで手順もチェックできます。達成感があるので、DIY初心者におすすめです。道具や資材はホームセンターでも、ネットでも簡単に入手できます。

プランター
朝も9時になれば真昼並みの暑さ。夕方も日が暮れても一向に気温が下がらない。なかなか庭仕事をする気になれません。プランターの整理は、2年間放置していたムスカリの球根を掘り上げただけで終わりました。

ムスカリは『コスパ最強の球根植物』と聞いていたとおり、土が全部球根に置き換わったと思うほどの数になっていました。ちょっと気味が悪いほどの数です。
秋になったら、寄せ植えに作り替えるのが楽しみです。

期日を決めるのは大事

保育士試験を受けることにする
60歳以降になっても働ける可能性がある仕事について、学び直しをしたいと考えていました。加えて、『自分より若い世代の役に立てそうな仕事』であれば一層望ましい。

あれこれ考え、また、『やっぱり小さい子は可愛いなぁ』と思う気持ちに素直に従い、保育士試験を受けることにしました。

昔習っていたピアノの経験も活かせる、子育て経験もある、前職で多少関わりのあった社会保険や社会福祉の知識も活かせるのも決め手です。

無謀と思いつつも、思い切って独学で進めることにしました。テキスト3冊、問題集を1冊を購入。受験生の頃のように取り組める知力と集中力がどの程度残っているのか、自分を試すつもりもありました。

結果、8月に奇跡の合格を頂けました。
合格談は後日に回すとして、挑戦して良かったのは、次の点を再認識できたこと。

  • 試験の受験は『期日を決める』ことになり、否が応でもやらざるを得ない状況を作れる。

  • アウトプットの練習は頭の活性化につながる。

  • 昔より記憶力も集中力も衰えてはいても、学びを続ければ少し回復する。

最後の『回復する』は『かつてのコツや感覚が戻ってくる』が正しいのかもしれません。ただ、ひとまず『まだまだ伸びるぞー』と都合よく、前向きに捉えています。
あれこれ考えすぎずに、行動に移した自分を誉め、次の学び直しへの前向きな気持ちに繋げています。

















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