ため息言

もっと失くしていくならと

そっと隠していくからと


ふざけていたいこの日々も

起きていたくない夜中にも

ぶつけていない小指にも

そして痛くないお腹にも


いっしょの今に居てくれた

老いていくこの街に

いっしょに未来見てくれた

置いていく友達に


ありがとうって呟いた

自分のためにそっと息を吐いた

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