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ビリー
2021年10月27日 12:18
見果てぬ先に風が吹くとき、西から東、尖って乾いたそれが鳴るとき、海と空の境界駆ける鳥に似た声、どこから吹いて、どこへ流れる?いまだに誰も、吹かれていない旅の歌、僕は君はその行く先を睨んでた、荒れた地ばかりが拡がり続け、道らしい道もなく、辿るべきの足跡さえも見当たらない、僕は思う、君に問う、君は思う、僕に問う、風の声に耳を澄ませて、天が涙するときは、両の手を高く掲げた、