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Lesson3 ⽂型(SVC) This chocolate tastes bittersweet like the first love. その3

Practice

先⽣の解説を聞き、下記の練習問題を解いてみましょう


この記事はTOEIC(R) TEST対策 英文法基礎講座の内容をもとに構成しています。


1  One of his sons became __ .
a. a teacher
b. teachers
c. teach
d. teaching

2  It is getting ___ outside.
a. dark
b. darkly
c. darken
d. darkness

3 The police officer ___ angry.
a. looked
b. tasted
c. smelled
d. worked



Explanation - Practice


1 One of his sons became a teacher.

 「彼の息⼦のうちの1⼈は先⽣になりました。」


解説:
a. teacher 「先⽣」(名詞)を⼊れるとS=C の関係が成り⽴ちます。
まず、問題⽂のbecame (become の過去形)の存在に注⽬します。become はSVC 型の典型的な動詞であることを知っていれば、解ける問題です。

そこで主語のOne of his sons とイコール関係になれそうなもの(補語)を
探します。
また、「彼の息⼦たちの⼀⼈」は単数です。そのためb. teachers 「先⽣達」(名詞の複数形)ではS=Cの関係が成り⽴ちません。become に動詞の原形
c. teach「教える」(動詞)をつけることはできません。d. teaching
「教えること」(動詞のing 形)を⼊れてもS=C の関係になりません。



2 It is getting dark outside. 「外が暗くなってきています。」


解説:
a. dark「暗い」(形容詞)を⼊れるとSVC 型の⽂が成り⽴ちます。ここでも、問題⽂にSVC 型の典型的な動詞であるgetting(get の進⾏形)があることに
注⽬します。また、天候や明暗を⽰す際にit を使うことを知っている必要もあります。つまり、it は天候は⽰していますから、その天候がどうなりつつあるのか?ということを補える補語を選ぶ必要があります。

そこで形容詞であるdark を選ぶのです。
補語は名詞または形容詞となるのでb. darkly 「暗く」(副詞)はget に
つけられません。c. darken 「暗くする」(動詞)の原形も get につける
ことはできません。また、天候、温度、明暗、距離などの意味に it を
使いますが、d. darkness 「暗さ」(名詞)を⼊れてもS=C の関係に
なりません。



3 The police officer looked angry.

 「その警察官は怒っているように⾒えた。」


解説:
a. looked 「〜のように⾒えた」(動詞の過去形)を⼊れると
意味のとおるSVC 型の⽂になります。まず、問題⽂だけをみると、これだけで主語と補語の関係、つまりThe police officer が angryな状態であることが想像できます。

そこでその⼆つの語句をつなげることができ、かつ意味として適切なものになりそうなものを選びます。
b. tasted 「〜の味がした」(動詞の過去形)
c. smelled 「〜の臭いがした」(動詞の過去形)は両⽅ともSVC 型で使える
動詞ですが、意味が変になってしまいます。
d. worked 「働いた」(動詞の過去形)はSVC 型の使い⽅がないため
angry (形容詞)を付けることができません。






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