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はじめまして、すぎのん家の長女です。

改めまして、はじめまして。
すぎのん家の長女と申します。

ここでは自分(一人称)のことを長女と言わせてください。
長女は1999年に誕生し関西で生まれ育ちました。私の家系は男家系だったそうで親族総出で「女の子が生まれたぞ!」と長女の誕生を喜んだそうです。
そんな訳でみんなに可愛いかわいいと育てられてきましたが、長女は私って
可愛いんだなんて思わず、うるせー奴らだなぐらいに思ってました。
今考えたら少しひねくれているような気もしますね。

幼少期からなぜかトマトが好きで幼少期の写真を見返していると
トマトにかぶりついている写真かお風呂に入っている写真か変顔をしている
写真ばかりです。トマトが好きなのは大人になった今でも変わらずですが
自己紹介の際に「好きな食べ物はトマトです。」というと必ずと言って良いほど、「じゃあイタリアンが好きなんだ!トマトジュースも好きなの?!」と
なぜか料理や飲み物に変換されてしまいます。そのままのトマトが好きなのに、、、変換を元に戻す作業がしんどくてある時から「好きな食べ物は野菜です。」と言うようになりましたが、野菜が好きだと言うと「え?!あんな草の何が良いの?」と野菜のことを草だとディスってくるのです。
はたまた、「ダイエットしているの?美意識高い!」とも
別にダイエットや美を意識している訳じゃないのに、ただ野菜、その中でも
特にトマトが好きなだけなのに。
あんなに美味しい野菜たちをディスってくるなんてあんまりだ。はぁ(溜息)
若者世代の野菜嫌いをどうにかしたい世の中ですね。
ちなみに最近はめんどくさいので肉か魚と答えるようにしています。

少し話がそれましたがそんなこんなで育てられ
長女が3歳の時に弟が誕生しました。
幼い頃の弟は髪の毛が薄くてハゲチョビンでした。
悪口じゃないですよ、それがとっても可愛かったんです。
長女は弟が寝ている隣に行っては頭の匂いを嗅ぎ頭をベロベロと舐め
よく母に「舐めたらダメ!」と怒られたものです。(笑)
他にもいろいろ話したいことはあるのですが長くなるのでここでは省略。

小学校、中学校、高校と勉強、部活、バイトと青春時代を過ごしました。
高校3年の夏に突然デザインがしたいと母に告げ
母を氷のように固まらせてしまいました。
母が固まる理由も分かります。長女はずっと保育士になるといい
大学見学も全て保育の勉強ができる大学に行っていましたから
母からすれば青天の霹靂。ましてや高校3年の夏に。
母は「本気でやりたいなら自分で学校を見つけて入学しなさい。母は一切手伝わない」と言われました。
丁度、高校生活最後の夏休み期間だった長女は急いでデザインの勉強ができる学校を探し友達にオープンキャンパスについて来てもらったりしながら
行きたい学校を見つけその学校のAO入試を受けられるように
担任の先生に相談し夏休み何度か学校に行って面接の練習をしてもらったり
しながら入試前日の夜、父母に「〇〇のAO入試を受けてくる。」
といい翌日入試に向かいました。
向かっているバスの中で携帯を見ていると1件のLINEがきて
「長女、よくここまで一人で頑張ったね。手伝わないって言ったけど決して夢を応援しないって意味じゃなくて、また思いつきで言っているだけなのかどうか長女の本気度を確かめていただけなんだよ。試験頑張ってね応援してる。」と母の言葉に長女は試験に向かうバスの中で周りにバレないよう号泣しました。今でも忘れられない母の強さと優しさを感じた瞬間でした。
危ない、思い出した今でも涙目に、、
その後は試験を受け、合格しデザインについてしっかり学び
現在は学んだ知識を生かしてクリエイティブな仕事をしています。

長々と話してしまいましたが一言で言うと長女は家族が大好きです。
そして家族全員とっても個性的で仲良しです。
そんなすぎのん家の長女が日常生活をしている中で「ん?ウチん家変じゃね?」と思ったことを書いていこうかと思います。

共感しくれる人がいたら嬉しいな!





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