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ご近所のBarの話

今日、つい今日、ここ最近さりげなく通っていた近所のBarで貴重な出会いをしたんだ。

その人をKさんと置くとして、49歳のおじさんだったんだけど、そのBarは2000年創業のところ、2001年頃から足繁く通っているKさんと出会った。

御Bar歴20年以上の超古参のおじさん。
たまたま隣に座ってた。

最初は1人で飲んでいて、話しかけていいのかな、なんて思ってたんだけど。

スタッフさんの有難いアシストもあって話すタイミングができて、以降2時間以上。

私の父親とほぼほぼ同じくらいの歳のおじさん。
彼の恋愛論とか、お子さんの話とか、奥さんとの出会いとか、いろいろ話してくれた。

けれども1番感じたのは、私がふらっと来たこのBarに20年来通い続けていて、のくせここ2~3年しばらくコロナの影響で来れなくて、本日たまたま当駅の沿線で飲んでたので来た、というので、私はとてもとても、なんだか温かい気持ちになって、最後には背中を叩いて頑張れよ!と言ってくれるような、そんな温かい方が自分が1番居心地の良い場所、と言ってくれるBarがとても身近にあることを本当に誇りに思って、彼が帰った後もオーナーさんやら彼が仲の良かった店員さんとたくさん話して、本当に楽しかったんだ。

24歳と49歳っていう倍以上の年齢差の癖して、どこの都道府県は残して、どこの都道府県は海に沈めてやろうか。なんて物騒な、得手してくだらない冗談混じりの話を延々と話した。

なんだかとても笑えてきて、知らん人とこんなにくだらなくて実りのない話でも面白がれるんだと、勝手に1人で笑顔になったりした。

これからもご近所のBarなので通ってやろうと、
そう思ったんだ。

ただそれだけの話。

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