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あの頃に戻りたい、なんて言わない

あの頃はよかった。
あの頃に戻りたい。
あの頃は無敵だったよな。

なんて言いたくないのだよ。今も、この先も。
楽しいを、幸せを、更新し続けなきゃならんのだよ。この先も。

面白おかしく自分の人生を懐古してやりたい。
晩年に今までの経験・思い出という最高の肴で極上の酒を一杯きめてやるんだ。

別に悲しい青春時代を過ごしたと言うわけではないが、今の今まで振り返っても、あの頃に戻りたいとか、そういうことを全く思わない。
常に今が一番楽しいし、この時代を生きていたいと思う。

まだまだやりたいことはたくさんあるのだ。
最近、将来妙なひねくれ屁理屈偏見持ちになる一縷の可能性を感じ恐怖したので(まだなっていません、決して。)、偏見持つならある程度の経験をもってレビューせえよと(それはもはや偏見ではない)、そう思うようになってきたため、自分のやりたいこと、やっておくべきこともここ最近で更に増えてきたものである。

時間的余裕はティーンエイジャーの頃と比べなくなったろうが、逆に言えば金銭的・年齢的な制約はかなり減ってきているのだ。
まぁ、ティーンエイジャーの頃にしかできないことはこちらもまた幾つかあり、比較的、量より質という感じもする。
俗に言う青春時代というやつだ。あの青臭いやつ。

お金貯めてニートになりさえすれば、時間的制約からも金銭的制約からもひょいと抜け出すこともできるのだが。

ちなみに、青春という言葉を調べてみると、概ね『季節の「春」を示す言葉で、転じて、生涯において若く元気な時代、主として青年時代』という意味合いででてくる。

しかしながら、パナソニックを一代で築き上げた「経営の神様」とも呼ばれている実業家の松下幸之助さんは、座右の銘としていた言葉で

『青春とは心の若さである。希望と信念に溢れ勇気に満ちて、日に新たな活動を続ける限り、青春は永遠にその人のものである。』
https://konosuke-matsushita.com/keywords/life/no1.php

と、そう言っているのである。(出典はアメリカの詩人、サミュエル・ウルマン著『青春』とのこと)

なんと、私達にはまだ青春時代を過ごす権利があるのだ。実に喜ばしい。
これは間に受けてしまおう。そう思った。

活力が湧かなくても、将来やりたいことやなりたい職業が見つからなくても、今やりたいことを「こなさず」全力を注げばいいんだろう。
なんとなくやりたいなーと思ったものに躊躇なく齧りついてみればいいんだろう。
皆が考える言い訳など(自分も含め)、きっと大した理由ではないので、齧りつけ。
これは仕事の話だけじゃなくて趣味の世界の話も共通だと思っている。

最近、暇だったので新宿駅付近の路上で不動産投資のセミナー勧誘をしているおっさん営業マンのアンケートにつかまってみたが、老後の資金、昔と比べて年金受給額も減るかもしれませんが、なんかやってます?みたいな話を聞かされた。

残念、私みたいな貯金せずやりたいことをやって生きてるかもわからない老後に金なんてそう回せないわよ、な考えの人に話かけてしまったのが運の尽き、無駄な工数をかけさせてしまった。
これで40年後、50年後、貧乏で飢餓に苦しんでいたら、しょうもなく人生を終えようとしている自分を存分に笑ってやってください。

最近で一番の駄文でした。失礼しました。

何度も言います、若干ポジティブめな内容が散見されていますが、マルチではないですよ。
マルチは怖いです。以後よしなに。

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