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自信も持つこと

 皆さんこんにちは!
 4月も第三週に突入した日曜日ですがいかがお過ごしでしょうか。私はと言えば、大学の第一週目の講義が終わり、一週間の流れがつかめたところです。ずっと受けたかった先生方の講義が盛りだくさんで楽しみな反面、身が引き締まる思いです笑。

 さて、私が日曜の真昼間からなぜnoteを書いているのかといいますと「自信」について考えていたからなんです。
 自信て生きていくうえで最も大切なものの一つだと思います。自信がないとできないことがたくさんあります。何かに挑戦したいけど一歩踏み出すことができないとき、自信があれば踏み出すことができます。その意味で自信は勇気と似た概念です。そして自信のある人というのはかっこいいものです。自信を持つことで自分の中だけでなく外面にもそれが反映されます。

 自信を持つにはどうしたらいいのでしょうか。私はあまり自分に自信を持っているタイプではないです。かといって自信なさげでくよくよするのも嫌いなので少なくとも対外的にそういう振る舞いはしません。私は「あ、この人自分に自信があるんだろうな」というような人が好きです。この場合の「自信」には「信念」みたいなものも含まれています。そういう人と一緒にいると何だか勇気をもらえますし、自分もそうなりたいと思わせてくれます。一方で、眩しすぎて疲れたりもします。

 逃げ恥のある回での風見さんのセリフがとても興味深いです。
「彼女が自信を持てないことは彼女の問題なのに。あなたにどれだけ拒絶されても大好きだよって、言ってあげればよかったんでしょうか。向こうは僕の気持なんか考えちゃいないのに。自分ばかり見ている彼女に何を言えばよかったんでしょう。」
自分に自信が持てないとき、誰かに「大丈夫だよ」とか、「好きだよ」って肯定してもらいたくなります。自分ではどうしようもない穴を埋めてもらうかのように。そうしてもらえないと自分が苦しくて辛いからです。他方でそうやってほしい言葉をかけてもらおうとするとき、私は相手のことを考えていのかもしれません。カントの言う「手段」として相手を扱っているのです。

 では結局自信を持つにはどうしたらいいのか。風見さんは「自信を持てないのは彼女(=自分自身)の問題」と言います。私は先の風見さんのセリフが好きなのですが、実を言うとこの部分については微妙です笑。
 個人的には自信というのは何らかの経験に裏打ちされていることが多いように思います。いわゆる「成功体験」です。それは点数であったり勝ち負けであったり他者からのリアクションであったり実にいろいろな形で表されます。それらを受けて私たちは自信を持ったりあるいは無くしたりします。そう考えると、外的なものと自信は不可分のように思います。しかし自分の外部のものは9割9分自分のコントロールが及びません。だから自信をもてないことは自分の問題だと言われてしまうと冷淡なように思えます。(風見さんは作中でもクール系というかドライ系なのでキャラには合っていますが笑。)

 とはいえ、何らかの経験(それは成功体験やうれしい経験かもしれませんし、失敗や辛い経験かもしれませんが、)をしたときに、それから何を得るのか、これはその人次第です。つまり自分のコントロールを及ぼすことができます。極端な例ですが、大成功を収めたときに「大したことないよ。誰にだってできる」と(謙遜ではなく本気で)考える人と、苦い経験をしたときに「次は〇〇しよう」、「こういうこともあるんだ」と自分の中で噛みしめて、次につなげる人がいるはずです。そうだとすれば、たとえマイナスな経験をしたとしてもそれさえも自信の糧にはなるはずです。その意味では、「自信を持てないのは自分の問題」ですよね。
 もっとも、失敗や挫折は苦しいもので、それを乗り越えるには相当な勇気が要ります。楽なことではありません。外からの支えだって必要なはずです。一度手にした自信を無くしてしまうこともあります。それでも、最後の最後に自信を持てるかどうか、持ち直せるかどうかは自分次第ということなのかなと思います。

 気付いたら1時間くらい経ってました笑。noteでこうして自分の考えをまとめる時間はいいなと思います。これから買い物と選択とゼミの準備と講義の予習と、割とやることがあるのでそろそろ取り掛かります汗。
 読んでいただきありがとうございました!またお越しください!


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