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Work Travel体験記 -アルバイト編2

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アルバイト編1に引き続き、
2では働いたエピソードや、それを通じて私が思ったことなどを書いていきます!
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ほんとに私は
このお土産屋さんで接客することができて良かったなぁ〜と思っています。
思い浮かぶ理由は3つ。
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1. 英語の感覚を知ることができた

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最初に、
個人の問題ではありますが「スラスラ英語を話せるようになる」には至りませんでした。
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話す以前に、私は最初の1ヶ月は聞き取ることも精一杯の状態でした。
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お客さんからの質問は聞き直してなんとか理解していたのですが、職場の上司からの指示や同僚とのなにげない会話(特にネイティブとの会話)が1番難しかったです。
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特にmanager(店長)からの指示は90%ぐらいわからず、店長が言っていたことを友人に簡単な英語で説明してもらうという状況でした…汗
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2ヶ月経とうとしてる今ようやくわからないことが60%ぐらいにまで減ったかな…?というぐらいになりました…。
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ようやくそこまできた今、英語の感覚みたいなものを感じるようになりました。日本語との違いみたいなものかな?
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例えば、
店長から「カーペット、掃除機かけといてくれる?」と言われた場面があるとします。
もし私が店長の立場だったなら『Can you vacuum the carpets?』という風に言ったかなと思います。
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しかし実際には、店長から
『Do you wanna vacuum the carpets?』と言われました。
日本語訳でいうと「掃除機をかけたいか?」となり、最初は(したいかしたくないで言ったらしたくないわな〜)と思いながら『Yes』と答えていました。笑
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日本でアルバイトをしてるときは、義務感をより感じていたけれど、
『want』を使うアメリカは個人の意思が尊重されていそうな雰囲気を言葉からも感じました(接客していると色んな人種の方がいるし、みんな好きな格好をしていて自由で素敵だなっていうのもある)。
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今上げたのは一例ですが、
こんな感じで言葉からも伝わる?アメリカ文化、雰囲気みたいなものを感じれるようになったのが面白かったです。
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実際に言葉と行動がリンクしている中で英語に触れたので、オンライン英会話とかロールプレイでは学べない部分を知ることができました。
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自分の英語の引き出しがもっとあれば、伝えたいことももっと言えただろうなぁと思うので、楽しみながら英語を使う機会を今後ももちたいなと思います。
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2. ポジティブな人が多く良い影響を受けた

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店員対お客さんであるか以前に、
すれ違ったり、目が合った人に『Hi!』と笑顔で挨拶するアメリカの文化がほんとに素敵すぎるよなぁ〜っていうのがあります。
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笑っている人が多いので、こっちに来てから私も自然と人前で微笑んでいるなと気づいたり、写真を見返すと良い顔してるなぁ〜って思える写真が多くありました。
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またアメリカでは、お客さんと店員が対等(日本よりはお客さんが偉いという感覚が少ない)と聞いていたものの、実際にそうだなと感じることが多かったです。
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私が働いている地域にはバケーションで来ている人が多いので客層が良いのも理由の1つだとは思いますが…(外国から来た若い学生だから手加減してくれてるのもあるかも)
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例えば、
「在庫がありませんでした。」と言っても、「大丈夫だよ!探してくれてありがとうね!」と返してくれるお客さんがほとんどでした(しかも笑顔で)。
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一度だけ私の手違い(手違いというより、前もってお客さんに共有しておくべきだった)で、
不穏な状況になってしまったことがありましたが、店長がすぐに助けてくれ解決しました。
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そんな風にお客さんがすごくポジティブな言葉を返してくれるので、
私も『Sorry for~~』よりも『Thank you for~~』と言うようにも心がけています。
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他にも、私が日本から来た学生だとわかると「日本のあれ知ってるよ!」とか「息子が日本で住んでるの」とか、中には日本のオススメのインドカレー屋さんを教えてくれた方までいました。笑
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言葉が完全に理解できない環境だからこそ、
過剰に良い部分しか見えてないのもあるとは思いますが、ここでの接客は楽しかったです。
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一緒に商品を選んだり、私の顔を覚えてくれてたりと、こちらが和やかにされる場面が多く思い浮かびます。
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3. 旅の楽しさを改めて感じた

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私は日本で空港内のお土産屋さんでアルバイトをした経験があったのですが、
そのときには忙しすぎてゆっくりお客さんと会話する暇もなく、観光客の方を相手に会話したのは今回が初めてでした。
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「仕事が終わったらアメリカを旅行するの!」
「いいね!そこはすごく綺麗なところだよ、楽しんできてね!」というような会話をお客さんとたくさんしました。
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私は旅行をするのがすごく好きなので、こんな風にお互いの旅をシェアできることをとても楽しんでいるんだなぁと思います。
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(なんで自分が旅行が好きなのかは日々の活力になるから。次の旅に向けて日々の学生生活したり、バイト頑張ったり。旅行を楽しみに頑張る日常生活も好きやし、計画を立てる(最近はノープランも多め)時間もワクワクするし、実際に自分の目で町を訪れる感覚ももちろん好き。)
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今回ここでのアルバイトは、全然責任もないし体力的にも余裕のある仕事だったので、こんな呑気なことを言えるのだと思います。
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卒業して社会人になって働いてみるのとは違うとはわかっていながらも、
旅行好きな自分が旅行好きな相手にもてなすことは自分に合っているのではないか、と感じました。
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また、観光客の方に対してだけではなく共に働いた同僚との会話でも同じように感じました。
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ここで働いているほとんどの人がSeasonal wokerでした。
何人かの同僚になんでここに働きに来たのかと聞くと、「今まで国立公園に来たことがなかったから来たかった」や「一旦仕事の休みとして来た、旅行がしたかった」などと答えてくれました。
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それぞれの人生のタイミングがあるので、ずっと旅行しながら働くことが難しいながらも、
こうやってここに来て旅行をするために働いている人が多いんだなぁと感じます。
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私の就職先の話をしたときにも、
「ホテルだったら、世界中を旅行できるじゃん!いいね!」というように、旅好きな職場の同僚からかけてもらえる言葉が前向きですごくうれしかったです。
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旅好きな人たちと好きな話を共有できる環境に身をおけることも魅力的だと改めて実感しました。
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実際にホテルでアルバイトをした経験がないので、
自分の選択肢が間違っていないと思い込むための答え探しな気がしなくもないけれど…
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それでもここでの経験が就職先で楽しめるという後押しをしてくれている気がします。
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長いのにここまで読んで下さってありがとうございます!
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書くのも大変やったー!笑
けど自分でもお気に入りの記事になりそうです^ ^
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ではまたー!

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