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#3 頑張る理由

私が今サッカーを頑張る理由を書いていきたいと思います。

現在、私は大学の体育会サッカー部に所属しています。その中で私は今、レギュラーではなくサブとして、毎日スタメンを目指して頑張っている所です。

今こそ毎日レギュラーを目指して練習できていますが、大学1.2年はほとんどサッカーをすることができませんでした。原因は、怪我を繰り返していたことです。

"怪我で挫折"これはスポーツではよくある話です。

そのよくある挫折を私も経験しました。

新年早々怪我をしてスタート、どれだけリハビリを頑張っても、リーグ2週間前に離脱、やっと復帰できたと思ったらまた繰り返す。やっと大きな怪我なくプレーし続けれていると思ったら慢性的な痛みがまた出てくる。

チームの状況も良くない中、

「もう復帰したくない」「もうやめた方がいいのかな」とすら思った時もありました。

それでもやめずに頑張れたのは、周りで支えてくれた人たちの存在があったからでした。

特に3人の人には精神的に何度も助けてもらいました。


1人目は、大学のトレーナーさん。この人が原口元気にちょっと似てる、、笑

このトレーナーさんには大学入学時から診てもらっていて、怪我の辛さとチームが上手くいかないもどかしさでいっぱいいっぱいになっていた時、毎日と言っても過言ではないほど話を聞いてもらっていました。

トレーニングルームでリハビリをしている時、どれだけ意識しても上手く身体を使いこなせない、リハビリも進まなくて気分もどんどん落ち込んで、半泣きでリハビリをしている期間がしばらくありました。そんな時、無理に進めずに、一度落ち着いて話を聞いてくれる。自分自身めちゃくちゃめんどくさい学生だなと思うのに、めんどくさがらずに自分のペースに合わせてくれた。

自分の身体のことも、性格も全部知ってもらっていて、1番お世話になったからこそ、何度も怪我をして診てもらいに行った時は、顔を見て思わず泣いてしまうこともありました。

2人目が、コロナ前からずっと通っていた病院の理学療法士さん。この人がまたクセが強くて、岡崎慎司に激似で、、笑

怪我をしてリハビリ中にコロナが始まって、緊急事態宣言で練習が2.3ヶ月できなくなった時、週3回病院のリハビリ室に通っていました。

最初は、頑張ることに対して、ただただサッカーができる楽しみを考えてできていました、

しかし、緊急事態宣言が何度も延長になり、どれだけ頑張ってもみんなとサッカーができない、リハビリは1日5時間は当たり前、そんな日々が続いていくとだんだんしんどくなってきて、次第にリハビリも上手く行かなくなりました。

でもそんな時にその理学療法士さんには優しく声を掛けてもらうんじゃなくて厳しいスパルタ指導で、なにくそって思うような言葉で気合を入れられてきました。

何度も何度も怒られて、しんどい時も基本私がまだやれることをわかってくれているので自分でやるのを静かに見守ってくれていました。でも本当に気持ちがきれてしまう時が何度かあった時は、今まで頑張ってきたやんって言ってくれて、泣かされました笑

自分どんだけ泣くねんって感じですよね。笑

上手く説明できませんが、このトレーナーさんと理学療法士さんのおかげで、長いリハビリ生活を乗り越えて来れたんだと思います。

ずっと見てきてもらったからこそ、今度はピッチで活躍している姿を見てもらいたい。いつか有名な選手になって、「こいつ俺がリハビリ見ててんで」って自慢できるような選手になりたいっていうのが、頑張る理由です。

いつか、点決めましたよ!って笑顔で報告できる日が来るまで、頑張り続けたいと思います。


そして、最後の1人は高校時代から同じチームでプレーしてきた親友というか、1番信頼している人です。

これはシンプルだと思います。

「コイツと一緒にインカレに行きたい」

これに尽きます。

この人については後々何回かに分けて書かないといけないくらい、私の人生にとってなくてはならない存在なのですが、間違いなく今私が頑張れているのは、この人の存在があったからこそです。

その子は、同じチームでレギュラーなので、今の私は追いかける立場にあります。でもいつか必ず同じピッチに立ってみせる。これが今の私の原動力です。


今も慢性的な膝の痛みで、ベストなプレーができる状態ではありません。ただ、経験上休んで治る怪我ではないし、これ以上サッカーから離れることは考えられません。だからこそ、やるからには怪我のことを忘れて全力でやらないといけません。             これは自分自身との闘いです。

でも、この文章を書いていて思いました。      頑張る理由があるって幸せだな〜と。

それが自分の為だけじゃなくて、誰かの為に頑張ろうと思えること。そういう人に出会えたこと。

まだまだここから頑張ります。           いつか笑って報告する為に。インカレで同じピッチに立って、点を決めてハイタッチしにいく為に。

これが私の頑張る理由です。

めちゃくちゃな文章ですが、最後まで読んで下さって、ありがとうございました!


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