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#7 感情

下書きに書くだけ書いてずっと投稿していなかったので、久しぶりに投稿してみます。

昨日、私が大学に入学して1年目の色々と
しんどかった時期に知り合った3個上の先輩
にご飯に連れて行ってもらった。

その先輩が卒業してからはなかなか会う機会が
なかったので、こうしてちゃんと話すのは
久しぶりだった。

就職が決まったことや、この先の不安、
同じゼミに所属していたので思い出話や
これまでの学生生活でしんどかったこと
色々なことを話した。

話している中で感じたのは、
私が普段"色々"とひとまとめにしていることを
先輩は細かく分析してみていること。

例えば、大学生活でしんどいことがあった。
じゃあそのしんどいことっていうのは
まず外的要因なのか内的要因なのか。
そしてその要因を感情を一旦抜いてみた時に
どういう問題が残るのか。

人は問題と感情をひとまとめにし過ぎて
その原因を一気に解決しようとするから難しい。

こんな例えがあった、
独立しようと思っている人が、
彼女に反対されて悩んでいるとする。

これを細かくすると、
"独立したい"
"彼女に反対されている"
という2つの問題が出てくる。
じゃあ彼女はなぜ反対しているのか?
その理由としては、不安とか安定が欲しいとか
ちゃんと話せば様々だろう。
じゃあそれがわかれば、その不安を消すために
何をすればいいのか?
それは期限を設けて、いつまでに成功できなければ
とか、安心させる為にできることっていくらでもあるし、ちゃんと成功する為にやることを考えた上で、最後に彼女の為にという感情をつければいい。

私自身もこの話を聞いて、
今まで良くも悪くも感情を入れ過ぎていたな
と思った。
感情があることは悪いことじゃない。
ただ、過度に入れ過ぎてしまうと
返って自分自身を苦しめることになる。


今、チームが全国大会の試合に向けて
進んでいく中で、AとBの差という
壁にぶち当たっている。

女子サッカーも他のスポーツと同様、
やはり関東のレベルが高いので
例え関西で勝ち抜いたとしても
更にその上のレベルと全国大会で戦うことになる。

チームスポーツの難しいところだけど、
本当に試合に出るメンバー11人だけじゃなくて
サブやベンチに入れない人も含め
全員の力が絶対に必要になる中で、
メンバー外の選手の気持ちがなかなかついてこない
というのはよくある話。

自分自身は、最後の全国大会で
泣いても笑っても最後の状況だから
誰に言われなくても本気でできる。
でも下級生はあと1年から長くて3年残っている中で
気持ちの差が出てしまうのは
しょうがないことなのか。

Bの子たちと一緒にプレーしていると
"本当に試合に出たいと思ってるのかな"
と思うことが多々ある。
やる気がないわけではないんだろうけど、
そういう時にどう思ってるのか聞いても
"やろうとはしているけど上手くいかない"
と返ってくる。

わからなくもない。
でもじゃあなんで上手くいっていないのか、
どうすれば改善できるのか
どれだけの人がそれを考えて実行しているのか。

言われたこと、指摘されたことを
1つひとつ丁寧に意識しているのか。
そこまでやって、やっとやろうとしてると言える。

スポーツの世界は、勝負の世界はそんなに甘くないから"やろうとしている" "やってるつもり"では
伝わらない。それも多分わからないのだろう。
だからみんな、
自分はこんなに頑張ってるのになんで監督は
評価してくれないんだ。
最近の子はそういう考えの子が多いように感じる。

さっきも書いたけど、そんなに甘くない。
全部やることをやった人だけがそれを言える。

私もサブでベンチには入れてもらえてるけど、
Bでプレーすることがほとんどの中で、
そういう後輩に対して
どうしてもイライラしてしまう。

感情の浮き沈みが激しい分
そういう外的要因で、メンタルが崩れやすいのも
自分の課題の1つだと思う。

1番信頼してる同期の子にも、
"周りのことでそんなに落ち込まなくていい"と
今日も言われて、
自分で思ってる以上に、外的要因に流されれやすい
と思った時に、
外的要因で一喜一憂している間に
自分自身の問題点、課題すなわち内的要因
しっかり目を向ければいいんだと思えて
少しだけ気持ちが楽になった。

残り1ヶ月、
いやほぼ1ヶ月もないくらいの大学サッカー生活。
最後まで全力でやりきって
どんな結果になったとしても後悔なく
笑顔で終わりたい。

その先輩や、周りの仲間の言葉で支えられて
また頑張れそうだ。

残りの大学生活もそうだけど、
この先、またチームに所属してプレーする上で
初めは周りに助けてくれる人がいないと思った方がいいし、そんな状況でも自分で乗り越えられる強さを残りの大学生活で身につけたい。

ぐちゃぐちゃの文章でしたが、
これを読んで下さったみなさんも
何か壁にぶつかった時、
ただ苦しい苦しいともがくのではなく、
一度感情を置いてみて、
外的要因と内的要因を分析してみて
すぐにできることから少しずつ解決していく
というようなやり方を試してみてください!

すぐに最悪な状況を好転させることは
なかなか難しいかもしれないですが、
状況を好転させるチャンスが来た時のために
力を溜めておくみたいな感覚で、

乗り切る力をつけることができればなと思います!

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました😊

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