にくきゅー

【うつ×復学】ぼっちなりに復学で気をつけたこと

休学するのは、その人なりにいろいろ理由があると思います。
私のように、うつや病気などで療養のためにする人もいれば、インターンや留学、学費を稼ぐ、自分のやりたいことのためなど…

復学して、周りが年下の子で、友達が居ない中ぼっちで授業をうけてきた私が、どう一年間乗り越えてきたかをまとめておこうと思います。

①どんな形でもいいので自分で出席数は管理しておく
②前の方の席に座る
③学部の先生には挨拶しておく
④グループワークなどの際には、自分から自己紹介して名前を聞く
⑤大学内で休憩できる場所を作る


①どんな形でもいいので自分で出席数は管理しておく

理由は様々ですが、復学した人の多くはほぼ友達と一緒に授業を受ける機会は少ないです。
「最近大丈夫?」なんて声をかけられる機会も少ないので、講義の出席数は自分で管理するしかありません。
中学高校と違って、先生がわざわざ連絡することもないですし、そこはほんとに、手帳でもなんでもいいので、自分できちんとチェックしておきましょう。
私は復学してから、自分で授業の出席をシールで管理していました。
自作の出席簿に関しては、こちらの記事をどうぞ


②前の方の席に座る

「ぼっちで前の席に座るとか恥ずかしい」
「あんまり目立ちたくない」

と思われる人も多いと思いますが、ぼっちこそ、前の席に座るべきだと思います。
理由は、講義で前の席に座るとほとんどの教授が顔を覚えてくれることです。
友達がいないと、もし講義に行けなかったとき、遅刻したとき、プリントをとっておいてもらうことは難しいですよね。
でも、先生に自分の存在を知ってもらうことで、プリントももらいやすくなるし、休むと中には「先週休んでたからプリントあげるね」なんて言ってくれる先生もいます。
割とメリットは大きいと思います。


③学部の先生には挨拶しておく

2にも共通することなのですが、先生に自分の存在を覚えてもらうことは、かなりメリットがあると思います。
学部やコースなど、今後関わりが深くなりそうな先生に対しては、復学して最初の授業などで自己紹介をしておくといいでしょう。

「昨年一年間休学していた○○です。ちょっと不安ですが、出来る範囲でがんばりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします」
みたいなテンプレでいいと思います。

休学などでイレギュラーな存在が講義内にいることを知ると、グループワークやペアワークを組む際に配慮してくれる先生もいます。
先生とちょっと仲良くなって、先生に会いに行く、ぐらいの気持ちで、講義に行けると少し楽になりますよ。


④グループワークなどの際には、自分から自己紹介して名前を聞く

大学ではいろんな講義でグループワークはあります。
復学明けで久々に人と喋るし、年下だし自分だけ遅れてる感じ…
すごく緊張して劣等感を感じると思います。

ですが、割と緊張するのは相手もそうです。
相手も「こんな人いたっけ…? だれだろう…」という感じで、緊張しています。
初対面の人と緊張しないなんて、よほどの人で無い限りいません。

ですから、もう割り切って、自分から最初に顔を合わせたとき自己紹介しちゃいましょう。
めちゃめちゃ嫌だと思いますし、緊張すると思います。
ですが、グループワークのメンバーが同じ学部などで、今後関わりそうな場合は、そこで自己紹介するとかなり後が楽になります。
しんどいのは一瞬です。

「初めまして○○です! 去年大学休んでて、久々の授業だから緊張してる笑 よかったらお名前教えてくれるかな?」

と言えば、めちゃくちゃ悪い人で無い限りは、名前ぐらいは教えてくれると思います。
いきなり仲良くなれとはいいません。
ゆっくり、名前も顔も覚えていけば良いのです。


⑤大学内で休憩できる場所を作る

復学明けはめちゃくちゃ疲れます。
久々に長時間授業を受けて疲れるでしょうし、加えて周りは全然知らない人で、なかなか前の友達にも会えない…
思ってるよりもしんどくて、家に帰ると緊張の糸が緩んでバタンキュー…
なんてこともよくあります。

ですので、大学の中で「自分が休憩できる場所」を一つ持っておくと良いと思います。
たとえば、ちょっと人が少なめの自習室だったり、図書館の端っこの席、学部棟にある誰も座ってなさそうな屋外のベンチ、など…
大学には、探してみると自習室やラウンジなど、たくさん休憩スペースがあります。
ちょっと一息つける場所があると、安心につながるでしょう。
私もよく、人気の無い自習室で、缶コーヒーを飲んで、ほっとしていました。


復学してからは結構しんどいことがあるかと思います。
でも割と最初だけです。
私は、復学して一年たちましたが、一緒に行動する人は居ないものの、休んだときや困ったときに、授業のレジュメを見せてもらう、ぐらいの友達は出来ました。
あなたのペースで、ゆっくり大学に戻っていけばいいので、私のは本当に参考程度にされてください。

もし復学に不安を抱えて居る人が、この記事をみて、少しでも安心しますように。
よい、貴方だけの大学ライフを。

毎日のコーヒー代に。