てぃーずケーキ

【うつ×休学】休学中気をつけたこと!

このまえのnoteで、休学すると完全に空白になる、というお話をしました。
ですので、うつの療養のために休学した私が、どんな風に休学期間を過ごしていたかをまとめてみようと思います。
これから休学しようと思う方、休学している方の参考になりますように。
(医学的に根拠があるものではなく、私がすごして「こうだった!」というものです、参考程度に捉えていただけると幸いです)

1 なるべく1日1回は外に出る
2 ご飯はなにか食べる
3 定期的な通院と服薬
4 移動を歩きにする
5 日記、又は手帳を書いて、スケジュールを管理しておく


1 なるべく1日1回は外に出る

うつ病を改善するために、
「生活リズムを整えましょう」
「朝起きて光を浴びましょう」
というのはよく聞きますし、実際必要だと思います。

ですが、エネルギーが落ちている状態の時は、ベットから出るのもしんどくて、なかなか朝にきちんと起き上がれない時が多く、悩んでいました。
ですので、定期的に朝が起きられるようになるまでは、
なるべく1日のうち、1回は外に出て空気を吸う
ぐらいの気持ちで考えました。

お昼過ぎまでベットで横になっていた時も、起き上がれるようになるとベランダに出てぼーっと光を浴びたり、ご飯を買うために近くのコンビニまで歩く、などで、外に出る時間を作りました。
出来ることなら朝に光を浴びるのがいいのでしょうが、無理そうならいつでも、ぐらいに思っておくと、すごく楽です。


2 ご飯はなにか食べる

エネルギーが落ちていると、食欲が失せて、なんにも食べる気が起きないと思います。
でも、食欲が失せて何も食べない→やる気が起きず動けない→何も食べない、という悪循環に陥っていたので、私は食べるようにしました。(もちろん吐き気があったりする場合は無理して食べないようにしましょう)
栄養素うんぬんより、自分が食べたいときに、食べたいものを食べるようにしました。
体調によって、しっかりご飯を食べるときもあれば、軽めにしたり、ウィダーや栄養ドリンクでさくっと済ませたりするときもあります。
栄養バランスも大切なのですが、なにより自分がごはんを「おいしい」と思いながら食べること、自分の体が何を欲しているかを感じ取ることが重要かと思います。


3 定期的な通院と服薬

私の場合はうつ病ですが、病気療養においては、必ず定期的な通院、そして服薬は確保するべきだと思います。
通院して主治医と休学生活について共有し、困りや自分の体の変化にきちんと気付くことは大切です。
主治医の先生は、きちんと貴方が病院に来たときの状態を書き留めておいてくださるはずなので、先生の目からも、休学生活でどんな風に変わったか、見られると思います。

また、体調が悪いとき、予約していても病院にいけなかった…ということもあると思います。
そういう時も、焦らず、体調が良くなってから病院に連絡して、また予約を取り直してもらいましょう。
行けなかったことを責める必要はありません。
ゆっくりいきましょう。


4 移動を歩きにする

休学生活は自由な時間が増え、余裕が出来ます。
それに合わせて、家からの移動は、歩ける範囲であれば歩きにすることをおすすめします。
買い物や大学、通院、遊びなど、なるべく歩いたり、公共機関を使ったりした方が、自然と体も動かせるので運動量が増えます。
実際私は、休学してから自転車を辞めて歩きにしたのですが、一年間で54㎏→47㎏に減りました。


5 日記、又は手帳を書いて、スケジュールを管理しておく

休学中、自由な時間が多いので、きちんと1日に何をするかの予定と記録はまとめておいた方がよいと思います。
私は、月曜日に一週間分のスケジュールを見直す時間を作って、毎日夜に日記をつけていました。
日記と言っても、ほんとに一言だし、調子が悪いときは書いてない日もあります。
予定通りにはなかなかいかない日も多かったです。
それでも、予定を全く立ててなくて生活するのと、なんとなく1日を過ごしてしまうのとは、まったく過ごし方が変わっていたように思いますので…

なるべくなら、1日に何か一つやることを決めることをおすすめします。
「お菓子を食べる」とか、「お風呂に入る」など、簡単なことでよいと思います。
それが出来たか出来ないかで、その日のエネルギーの目安にもなります。
やることが出来たら、大げさなぐらい自分を褒めてあげてくださいね。


休学生活、時間はたくさんあるはずなのに、気がついたらあっという間に過ぎてしまうことも多いです。
どうか、少しでもあなたが有意義な休学生活が送れますように。

毎日のコーヒー代に。