デジタル化推進と言い張りますが…

現在、我が組織ではデジタル化推進と躍起になっている。
けれど、わたしはあまりにも無謀な推進だと思っている。

民間企業においては、フリーアドレス化をして業績が伸びたという企業もあるのは事実。
また、トヨタ式業務やGoogle、Microsoft、AmazonなどのIT企業形式を絶賛する書籍も多々ありますね。
でもね、それを鵜呑みにして形だけ導入したって何にもならないのにどうして気が付かない?(気づかないふりしているだけか?)
今般の導入状況を見直しても基本的なベースがデジタル化に追いついてない

ここ数年は、色々と外部業者と連携してペーパーレス化や業務軽減といったシステムを導入してきてはいるが。
そのシステム自体が、単なるお飾りでしかないことを気づいていない。
今までに比べれば、業務軽減にはなっていると思い込みがちだが、欠陥バグが存在してどうしても2度手間になってしまう業務が存在することを忘れがちである。
ともあれ、旧時代の管理職の皆さんはWindowsが導入された事自体がとても驚愕した人々である。
今ではWindowsでもショートカットキーが主流を占めるが、導入された初期ではMcintosh OSに慣れていたわたしは、初めからショートカットキーを使いこなしていたのであった。
御託を並べるシステムエンジニアもどきの職員は、こういった背景も知らずにどんどんとシステム化を進めるが。
一世代前から自作PC(所謂DOS/Vというものだ)やプログラミングを培ったワタシにすればお子様のママゴトとととしか思えないんだが。

これからは、PDFファイルもJPEG変換など文書に取り込みなどして残していくという観点ですが、どうもこれは未だに進化しないと思う。
なぜなら、そういったことを全否定されたからだ。

ペーパレス化というけれど、アナログ志向が強い組織。
もう、大きな声で「デジタル化」と叫ぶのはよした方がいい。

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