本当の理由シリーズ~宮本武蔵は巌流島の戦いになぜ遅れたのか~
誰もが一度は耳にしたことがある宮本武蔵と佐々木小次郎による巌流島の戦い。
二刀流の宮本武蔵がおよそ90㎝の長刀使い、佐々木小次郎を倒した決闘。
勝敗を分けたのは武蔵の遅刻と言われている。
約束の時間から2時間わざと遅れ、小次郎を苛立たせた武蔵は、刀を抜き、鞘を投げ捨てた小次郎に対し、「勝つつもりならば鞘を捨てたりはしない」とさらに言葉で追い打ちをかけ動揺させ、一撃を加え倒した。
この話は教訓だったり、逸話として語り継がれている。
しかし実はもう一つ、宮本武蔵が巌流島に遅れ