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本当の理由シリーズ~源義経とチンギスハンは同一人物~

歴史好きなら一度は聞いたことがあるのではないだろうか。
源義経とチンギスハンは同一人物だったのではないかという噂を。

歴史の中には真実の分からない、歴史好きの議論の的になっているテーマがいくつかあるが、コレもその中の1つに数えられるだろう。

源義経は、鎌倉幕府を開いた源頼朝の異母弟。牛若丸の異名を取り、合戦で大活躍、評価を高めたが、そのことが頼朝の反感を買うことになってしまい、最後は激しい追及を受け自刀したとされている。

そしてチンギスハン。時を同じにしてモンゴルの草原を駆けまわりモンゴルを一代で統一、中央アジアや中国、東ヨーロッパも次々と制圧したモンゴル帝国初代皇帝である。現在のモンゴルにおいても英雄として崇められている。

生きた時代は同じだが、同じ人物だったという噂は、眉唾物のたかが噂で終わって良さそうな話だが、なぜここまで広がっているのかというと、この2人、何とも共通点が多い。同一人物でなければおかしいようなことが次から次に出てきたのだ。

噂の発端は西洋医学を日本で教えていた医者・シーボルトの著書「NIPPON」。
シーボルトが生涯を懸けて書いたと言われる書籍で、日本についてのシーボルトの見解が詰まった一冊になっており、西欧における日本研究の基礎になった文献。この本を発端に後々出された多くの書籍、それらを調べれば調べるほど、共通点が出てきてしまった。
そこで生まれたのが2人は同一人物だったのではないかという話。

以下こんな2人の共通点があったらしい、それらを記していく。

〇合戦の指示を部下に出す際の〆の一言が一緒。
義経『いいか、今回の敵は人数では圧倒的に自軍が上だが、命を惜しいと思っていない連中だ。絶対に気を抜くなよ、家に帰るまでが戦だからな』

ハーン『相手の大将も降伏していて、もうこの戦は勝ったも同然じゃ。ただ最後まで何があるか分からないのが合戦、絶対に気を抜くな。家に帰るまでが合戦だからな』

〇ちょっとした勝負で負けた時の一言が一緒
義経『おいおいおい、俳句の腕前で勝ったぐらいでそんなに上から目線になるのはやめてくれよ~。俺まだ本気出してないだけだから』

ハーン『待たれよ。今の王手は完全にワシがよそ見をしている隙にやったではないか。それで勝ってもお主も嬉しくないだろ。次は最初から本気を出すから最初からやり直しじゃ』

〇好きな相手への告白が一緒
義経『大事な話が実はあってさぁ。その~、昨日夢にキミが出てきたんだ、これって運命だと思うんだよ。付き合ってよ』

ハーン『わざわざ呼び出してすまぬ。実は、昨日夢の中にキミが出てきたんだ。これは運命以外の何ものでもないとワシは感じた。どうじゃ、ワシと付き合わぬか?』

〇もの凄い雨が降ってる日の例えが一緒
義経『バケツの水ひっくり返したみたいだな』

ハーン『馬のエサ箱に入った水ひっくり返したみたいじゃな』

〇子どもに右手と左手を教える時のボケが一緒
義経『右手は箸を持つ方、左手は鼻をほじる方(笑)』

ハーン『右手で箸を持ち、左手で鼻ほじる。これ自然の摂理なり(笑)』

〇信じているゲン担ぎが一緒
義経『いいか、合戦に勝っている間は下着は変えちゃダメだぞ、運が逃げるからな』

ハーン『ワシは何十年も同じ下着を履いておる。勝負運をこぼすわけにはいかんからな』

〇食事会に誘われた時の断り方が一緒
義経『お誘いありがとう。その日は今のところは空いてるけど、もしかしたら何か用事が入るかもしれない日だから、行けたら行くね』

ハーン『ふむふむ、それは誠に楽しそうじゃな。他の予定を見つつ、行けそうなら参加させてもらうとするよ』

〇大事な話し合いの時に寝ちゃった際の言い訳が一緒
義経『何言ってんすか、寝てないっすよ。ちょっと目をつぶって考えてただけじゃないっすか~』

ハーン『寝るわけないだろ、こんな大切な話し合いの場で。考え事をする時に目をつぶるのは昔からのクセじゃ』

〇怒った時の悪口が一緒
義経『お前、俺の着物汚したろ~、ふざけんなよ~。バカバカバカ!ターコ』

ハーン『お主ワシが可愛がっていた鳥を逃がしたな。ふざけるな。バカバカバカ、このタコ野郎』

〇風呂上りに飲み物を飲んだ後の一言が一緒
義経『ぷはぁ~、極楽極楽』

ハーン『ぷはぁ~、まさに天国』


以上のような共通点が見つかっているらしい。
これはもはや同一人物というしかないないのではないか。
これ以外にも、寝る前のルーティンもまったく一緒なのだが、その話はまたどこかで・・・。


ひとり~の小さな手~♬なにもできないけど~♬それでもみんなの手と手を合わせれば♬何かできる♪何かできる♪