「ありがたい」の意味をわかっていますか?
皆さんこんにちは!じゅんです!
今日も僕の記事にアクセスしていただきありがとうございます!
唐突ですが、「ありがたい」の言葉の意味、わかりますか?
もしこれにすぐ答えられないという方は、是非ともこちらの記事を読んでいただきたいです。
僕がこの言葉の本当の意味を知ったのは恥ずかしながら社会人3年目の終わり頃です。
これだけ頻繁に使う言葉にもかかわらず、です。
この言葉の意味を理解して使うor耳にすることで、今よりも間違いなく幸せになることができます。
それでは早速いきましょう!
「ありがたい」の意味とは?
「ありがたい」の意味は漢字にすると分かりやすいです。
「ありがたい」を漢字にすると「有難い」となります。
この意味は読んで字の如く「有ることが難しい」という意味です。
つまり、本来の意味としては「滅多にない、貴重である」というものであります。
そこから派生して、「(滅多にないもの)だから感謝をしよう」ということで現在使われている「ありがたい」という感情・言葉を表すことになったのです。
「ありがたい」とは「有ることが難しい」のです。
なぜ意味を知ることで幸せになれるのか?
ではこの意味を知ることで幸せになれるとはどういうことなのか、説明していきます。
なぜ僕がそう思うかというと、何もかもが当たり前ではないということを認識できるようになるからです。
今まで「ありがとう」と思考停止で言っていた時は、単になんとなく感謝をしていたのではないでしょうか?
ですが、この言葉の意味を理解すれば当たり前ではないことを認識できるとどうでしょう。
おそらく全てのことに対して、心から感謝できるようになるはずです。
心から人や物事に感謝できるようになると、ネガティブな気持ちが生まれにくくなります。
これは僕自身の経験で肌感覚の話ではありますが、騙されたと思って感じていただきたいです。
「何もかもが当たり前ではないんだ」
そういう意識を持って何事にも心からの感謝を持つ。
この心構えがあなたを幸せにしてくれます。
慣れとの戦い
ですが、当然課題が出てきます。その課題が「慣れ」です。
人間というものは、どんなことにでも慣れが生じてしまう生き物です。
それは決して悪いというわけではなく、当然のことなんです。
もし僕たちから慣れをとってしまうと、マックで商品を作ってくれた人に対してニコ・ロビンばりに泣きながら「ありがとう!!」と言わなければなりません笑。
そういう意味では何かに対して慣れてしまうことはあって当然で、別に悪いことではないんですね。
問題はその慣れこそが「有難さ」を失わせてしまうということです。
つまり何かに慣れてしまうということは、そのことが当たり前だと思えてくるということなんです。
・いつも一緒にいてくれる人
・当然のように通っている職場や学校
・無いことなど考えられない水道や電気
こういったものにいちいち感動しませんよね?
「う〜わ!水で手を洗える!!」なんて言う人はかなり白い目で見られてしまいます。
このことからわかるように、当たり前なことに感動も感謝も生まれません。
有難さを感じられないのなら、感謝するのは難しいのです。
そう考えると、人間として備えておくべき「慣れ」という性質は、幸福感を得るためには敵となることもあるのです。
有難いことを認識するために
では、その慣れに対抗して有難さを感じるためにはどうすればいいのでしょうか?
それには、冒頭でもお伝えした通り「ありがとう」の本来の意味を意識して感謝を伝えることが有効だと考えます。
僕もあまり好きではない「意識して頑張る」と同じ精神論をお伝えするようで恐縮ですが、これしかないと思います。
もっと具体的なアドバイスをするのであれば、プラスワン感謝をすることでしょう。
プラスワン感謝とは感謝の言葉を言う前に一言付け加えることです。
「いつも◯◯でありがとう」
「◯◯してくれてありがとう」
「あの発言、助かったよ。ありがとう」
このような感じで、感謝している具体的な対象を述べることで自分が有難いと思っていることを明確にすることができます。
有ることが難しいとただ意識するだけでは難しいのなら、このプラスワン感謝がかなり効果を発揮してくれると思いますので、是非取り入れてみてください!
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
今回は「ありがたい」という普段何気なく使っている言葉に関する記事でした。
では、振り返りをしていきましょう!
「ありがたい」の意味とは?
有ることが難しい。
つまり、滅多にないこと。
だから感謝をしよう、という意味になる。
なぜ意味を知ることで幸せになれるのか?
思考停止で意味も考えず「ありがとう」と言うのでは何も生まれない。
意味を知ることで、目の前のことが当たり前ではないと認識できる。
これが幸福感につながる。
慣れとの戦い
人間が持っている性質上仕方がないが、これがあらゆることに対して当たり前であると錯覚させてしまう。
有難いことを認識するために
プラスワン感謝をすることで、具体的に何に感謝をしているかを示す。
これによって何に対して有ることが難しいと感じているのかを認識できる。
今回の記事があなたの生活向上の一助となれば幸いです!
ではまた!
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